身を置きたいと思える場所で、わたしらしく働く|入居者インタビュー

- 2023.09.21

株式会社Luna Vista 代表取締役CEO  石田恵利花
大手ベンチャー起業に新卒入社。

新規事業の女性向けアプリをはじめとした複数のサービスの立ち上げ・事業責任者、音楽配信サービスの立ち上げ、プロデューサーを務める。

その後メキシコへ移住し、帰国後はフリーランスとしてジュエリーや女性系メディアのプロデュースを手掛け、2022年11月株式会社ルナヴィスタを創業。

【会社HP】 https://shop.miluna.tokyo/

【ご利用プラン】 ROOM(個室)

【ご利用拠点】 MID POINT渋谷神泉

 


MID POINT渋谷神泉のメンバーで、MID POINTをワークススペースとして利用している石田恵利花さん

仕事作業場、打ち合わせ、ジュエリーの物撮り、インスタライブなど、あらゆる用途でMID POINTを活用してくださっています。

明るくキラキラとした石田さんに、今回は起業に至るまでの経緯や、MID POINTに決めたきっかけ、今後の展望などなど、インタビューさせていただきました!

 


 

創業されてから何期目か、また事業内容を教えてください。

まだ創業は1期目の途中です。事業は、ジュエリー事業とプロデュース事業の2つを主軸としています。

ジュエリー事業では、一度ジュエリーとして輝いた天然石やパールを再活用するサステナブルジュエリーブランド「mi luna」を展開しています。プロデュース事業では、企業向けにブランディングや企画プロデュースのお手伝いをしています。クライアントは、コスメやヴィーガンフードといった女性をターゲットにした事業を行っている企業様が多いです。

 

続いて、ご経歴について教えていただけますか?

株式会社サイバーエージェントに新卒入社し、広告事業やWEBサービスのプロデュースに携わっていました。同社を退社後に海外へ移り住み、しばらくは仕事のペースを落とし、現地の語学学校に通っていました。日本で大好きな仕事をしていたのですが、海外に行く際に辞めることには躊躇はありませんでした。海外で新しい挑戦をしてみたいという想いがあったからかもしれません。帰国後はフリーランスとして働いており、女性起業家である友人の会社で一緒にジュエリーブランド「mi luna」を立ち上げました。今の会社としてはまだ創業1期目ですが、ジュエリーブランドとしては4年目になります。

 

起業に至るまでの経緯は?

メキシコへ移住したことが大きな転機になりました。

メキシコはシルバーや天然石、革が有名で安く、各所で日常的にバザール(マルシェのようなもの)が行われます。そのバザールに通ううちに現地の文化やアーティストさんの感性に惹かれていき、ジュエリー事業に関心を持つようになりました。そして、その頃は「フリーランス」という働き方がまだそこまで浸透していなかったのですが、自分が実際にやってみる中で、自分の強みや、情熱をかけられるもの、世の中へ還元できることなど、より深く考えるようになりました。

サステナブルジュエリーブランドを展開しようと思ったきっかけは、帰国後にコメ兵さん(ジュエリーなどのリユース事業を運営している)と出会ったことです。中古のジュエリーが多く売れ残ってしまっている現状を知り、「綺麗なものが捨てられてしまうのは勿体ない!」と思い、一緒に「mi luna」を立ち上げました。

 

なぜ「サスティナブル」に関心を持つようになったのですか?

東京は流行に乗る文化があるので、物を買うタイミングが頻繁にありますよね。対して、メキシコは流行というよりは、「他人は他人、私は私」といった風に自分が好きなものだけを買って身につけます。私も海外移住した際に一気に物欲がなくなりました。昔買って使ってなかったものが、すごいお気に入りになるという不思議な体験も何回かありました。

現地の文化に触れたことで、今ある資源を大切にする意識が芽生えました。

 

 

仕事のこだわりを教えてください。

ジュエリーに関わらず今までやってきた音楽やメディアでも、新しいものを生み出すことや、人がわくわくするような瞬間を創ることがすごく好きです。説明が簡単につかないような裏側のストーリーや、細部に宿っているものに触れて、「わあ!」と心が動かされるような瞬間を創りたい!と思っています。

 

普段はどういった方とMID POINTでお仕事をされていますか?

正社員は私だけなのですが、業務委託の方と一緒に仕事をしています。

メンバーはフリーランスで元々一年半ぐらい前からずっとこの事業を一緒にやってくれています。また、百貨店でポップアップを開催することが多いので、百貨店の方やメディアやスタイリストの方がいらっしゃいます。

ビジネスでやり取りする皆さまは、「MID POINT渋谷神泉はおしゃれそうなので行ってみたい!」といってMID POINT渋谷神泉まで来てくださいます。人が働く場所なので雰囲気はとても大切ですよね。

お客様にも来ていただくし、私はもちろん一緒に働くメンバーが「行きたい!」って思ってもらえる雰囲気がオフィスにあることが大事だと思います。施設の綺麗さだけでなく、そのオフィスにどのような人がいるかも雰囲気を作る大きな要因だと思います。

そういった意味でMID POINT渋谷神泉は、渋谷駅からは少し離れていますが、「あえてここに通いたい。身を置きたい。」と思えるオフィスです。

 

 

事務所やSOHOではなく、なぜシェアオフィスを選んだのですか?

シェアオフィスを利用した経験があったため、「シェアオフィス」という選択肢は最初からありました。

事務所やSOHOを選ばなかった理由としては、私達の仕事はリモートでできる部分も多いので、わざわざ自らの事務所やオフィスを構える必要がないと思ったんです。あとは、自らの事務所やオフィスを構えているとメンテナンスや清掃の手間もかかりますよね・・・その手間を考えると、好きな時に好きなタイミングで利用でき、お客さまを呼ぶことができるようなスペースがあるシェアオフィスの方が良いな!と。

また、シェアオフィスであれば色々な人が集まるので、他のメンバーと交流するチャンスもあります。特にMID POINTは他のメンバーが主体的にイベント主催されていて、とても活気がありますよね!きっとメンバー同士で良い相乗効果があると思い、シェアオフィスに決めました。

 

シェアオフィスMID POINT渋谷神泉を選んだ決め手を詳しく聞かせていただけますか?

実はオフィスを探し始めたころは、MID POINTのことを全然知りませんでした…(笑) 実際に来てみると、新しく綺麗で、明るくポジティブな印象を受けました。

「使い勝手の良さ」がMID POINTを選んだ決め手です。共有スペースもが充実していて、ミーティングがしやすいです。個室は鍵をかけることができるので、セキュリティ面も安心です。また、私たちはジュエリーを撮影する機会が多いので、自然光のもとで撮影できるようなテラスが8階にあって嬉しかったです。シェアオフィスをいろいろ見た中でも本当に良いと思えるポイントが多く、利用のイメージが湧いたオフィスがMID POINTでした。

 

 

MID POINT渋谷神泉で気に入ってる場所はありますか?

気に入っているところは、もちろん沢山ありますよ!よく使う席は1階の打ち合わせスペースです。コミュニティマネージャーの方とお話しできますし、来客があった際にも話を広げやすいです。

あとは8階のテラスがお気に入りですね。本当に綺麗にジュエリーの撮影ができます!あそこまで自然光が広く入るところは他にそうありませんから。

 

今後のその事業の方とかの展望とかチャレンジしていることは何でしょうか。

私の個人テーマとしては、女性たちをエンパワーメントしていきたいです。
もちろん性別は関係ありませんが今は多様な働き方をしていい時代なので、女性がもっと輝ける場所や瞬間をプロダクトを通して作っていきたいです。人をワクワクさせる体験や、感動を与えるものを生み出し続けたいです。

会社としては、まずは「mi luna」を成長させていくことです。また、「mi luna」を通して環境問題に触れる機会を提供していきたいとも考えています。環境問題と聞くとどうしても堅苦しいイメージを感じ、身構えてしまいますよね。でも最初は「このジュエリー可愛い!」というポジティブな感情から入り、徐々に「実は手に取った商品がアップサイクルなんだ」「地球に優しいアクションをしているんだ」ということを知ってもらえたらいいと思っています。

ひとつのプロダクトで世界をガラッと変えることはできませんが、ひとりひとりに環境について考えるきっかけを与えることはできます。地球にとって良いことをしている心地よさをどんどんみなさんに広げていきたいと思っています。

 

 

石田さん、貴重なお話をありがとうございました!
インタビューを通してお話ししてくださった石田さんの考え方や価値観は、スタッフにとっても大変良い刺激となりましたし、きっと読んでくださった方にも「わくわく」を提供するような素敵なお話だったかと思います。今後もMID POINTをぜひフル活用してください!改めまして、インタビューお受けくださり、誠にありがとうございました!

 

今回インタビューしたメンバーの入居している物件はこちら

 

MID POINT渋谷神泉

〒150-0045 東京都渋谷区神泉町20−21 クロスシー渋谷神泉ビル

京王井の頭線「神泉」駅南口 徒歩3分

京王井の頭線「渋谷」駅西口 徒歩10分

取材/撮影/執筆:kasuga Inoue

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