人生の中で、かけがえのない決断となり、
家族が人生を織り成す
かけがえのない居場所となる、わが家。
その家が、街が、いつまでも、幸せな場所となるように。
周囲と調和しながら、
季節が巡るごとに豊かになる木々や花々。
歳月を重ね、風合いを増していく素材。
流行に流されず、
品位や誇らしさ、価値を守る普遍的な美意識。
そんな、今昔を超える家の美しさ、
時に負けない街並みの美しさを、
コスモスイニシアは、大切にしています。
そのために、理念を抱き、色やカタチのルールを決めて、
5年10年、さらにその先も
時を刻んでも色褪せないデザインを。
家族がずっと暮らす家を、
ずっと美しく心地よい家に仕立てます。
住まいとしての機能美を高めながら、
飽きの来ない端整な美を求めること。
暮らしに彩りと心地よさを生むこと。
周囲の街並みとつながり調和すること。
モダニズムを再び洗練し豊かにする
「SIMPLE & RICH」をテーマに、
コスモスイニシアのデザインは、時を超えて、
人生とともに美しく歩みます。
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デザインアプローチ1
時を超える美意識
瀟洒は、古びない。
正統は、すたれない。
※1 やがて古びてしまう一時の流行に躍らず、機能美をベースにして、飽きの来ない端整なデザインを求めたモダニズム建築。それは、無駄をそぎ落としたシンプルな美の尊重でした。私たちもまた、過剰な装飾を排し、整理され、洗練されたモダン・デザインの基本美意識を踏襲。時を超えて、価値と魅力を守り続けていける街並みづくりをめざします。
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デザインアプローチ2
豊かさの創造
暮らしに、
ふくよかなデザインを。
※2 シンプルでスマートな美意識をベースにしながら、そこに個性を加え、豊かさを生み出すことも、私たちのデザインの特徴。人を招くようなエントランスのゆとりや奥行き、光と影の移ろいや経年変化とともに表情や風合いを変える外装。機能美だけに甘んじるのではなく、本質的な豊かさを求めつつ、物語性や五感の心地よさをかなえます。
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デザインアプローチ3
調和の美学
風景を愛すること。
風景に愛されること。
※3 街並みは、一軒の住まいだけでは生まれません。また風景とは家の集合ではありません。私たちは、単体で美しい家をつくるだけでなく、デザインのルールを設け、彩りやスカイラインにリズムや統一感を持つ街並みをつくります。さらにシンボルツリーや街路樹といった植栽で周囲とつながり、環境との調和も追求すると同時に、景観に新たな潤いを創造します。
デザインの約束
何軒もの住まいが連なる戸建プロジェクト。例えば、無表情なファサードが並ぶと、街並み全体が、のっぺりとした壁となり、圧迫感を生み出します。そこで、私たちが採用するのが、「分節」というデザイン手法。壁面の素材を切り替えたり、ボックスを加えファサードに変化をつけ、建物としての大らかさや重厚感を演出しながら単調さを抑えてボリュームを軽減。同時に個性と品位を高めます。
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イメージイラスト
※1 堂々と、けれど端整な顔を生む、
壁面と屋根の分節。例えば2面に片流れの屋根を組み合わせたフォルムは遠近法の効果で建物に大きく堂々とした印象を演出。けれどその一方で、壁面に圧迫感が生まれるデメリットも。そこで基壇の手前にタイル貼りのボックスをプラス。壁面の分節で圧迫感を抑えるとともに重厚感も生み出します。
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イメージイラスト
※3 縦のストライプが、
住まいの印象をシェイプアップ。ボックスやバルコニーを設置できない大きな壁面の場合は、タイルの縦ライン貼りを採用。そのラインがスリットとなって壁面を分けることで、すっきりとボリューム感を抑えます。さらに、タイルのラインの幅は窓などの開口とそろえ、整然ときれいなデザインに仕上げます。
※1:「グランフォーラム成城学園前(2017年12月竣工済)」
※2:「グランフォーラム鷺沼(2017年2月竣工済)」
※3:「グランフォーラム国立 松景の邸(2017年12月竣工済)」
※4:「グランフォーラム田園調布本町 桜坂(2017年10月竣工済)」
※5:「グランフォーラム国立(2016年3月竣工済)」