トップメッセージ

Next GOOD お客さまへ。社会へ。一歩先の発想で、一歩先の価値を。

「Next GOOD」で切り拓く、新たな成長ステージ

株主・投資家の皆さまには、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

当社はいま、次なる成長ステージへの一歩を踏み出しています。
2024年1月に大和ハウス工業株式会社および株式会社共立メンテナンスとの資本業務提携契約を締結し、当社は新たな経営フェーズに入りました。また、同年には創業50周年という大きな節目を迎えました。
こうした転機のなか、2022年5月に策定した「中期経営計画2026」を着実に遂行し、掲げた目標を達成いたしました。そしてその成果を土台とし、10年先を見据えた「Vision 2035」と、その第一フェーズとなる「中期経営計画2028」を策定いたしました。
ここでは、当社のこれまでの歩みと今後の成長の方向性についてお伝えいたします。

当社のDNAと「Next GOOD」

当社は1974年の創業以来、「お客さまの暮らしに、一歩先の発想で、一歩先の価値を届ける」という想いのもと、住まいづくりを起点に事業を展開してきました。新築マンションの累計10万戸を超える供給実績は、半世紀にわたりお客さまの多様なニーズに真摯に向き合い続けてきた証であると考えています。
現在では住まいにとどまらず、オフィスビルやアパートメントホテルを含む多様な不動産の開発・再生、賃貸管理・運営、さらには不動産運営にかかわるコンテンツやサービスの創出まで事業領域を拡げてまいりました。
こうした歩みの根底には、「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」という当社のDNAがあります。このDNAを体現するミッションが「Next GOOD ~お客さまへ。社会へ。一歩先の発想で、一歩先の価値を。~」であり、当社グループの変わらぬ信念です。

「Vision 2035」と「中期経営計画2028」

当社グループは、「Next GOOD」を創造・提供し続ける企業であることを、明確に位置づけています。その実現に向け、10年先を見据えた「Vision 2035」と、その第一フェーズとしての「中期経営計画2028」を策定いたしました。

これまで培ってきた「不動産開発力・商品企画力」をさらに強化していくとともに、新たに強化している「不動産運営コンテンツ開発力」を掛け合わせることで、独自の成長モデルを進化させ、当社グループが掲げるVision2035「"新しいあたりまえ"をつくる暮らしのビジョナリーカンパニー」の実現を目指してまいります。
成長の源泉は当社グループの従業員であり、人的資本およびデジタル推進への投資を通じて、価値を生み出す力を強化し続けていきます。

10年先を見据え、継続的な事業成長と資本効率の向上を両立し、2035年度目標として経常利益300億円、ROE15%程度の水準を目指してまいります。

「中期経営計画2028」では、3つの事業戦略を推進してまいります。
第一に、既存事業および運営コンテンツの強化と成長促進です。新築マンション・一戸建「INITIA」等の既存ブランドの再構築・強化、アパートメントホテル「MIMARU」、シェアレジデンス「nears」、シェアオフィス「MID POINT」をはじめとする運営コンテンツの拡充拡大を進めます。
第二に、事業ポートフォリオの再構築です。開発・販売事業の強化に加え、賃貸・運営事業を拡充し、収益の安定化と成長機会の最大化を両立する事業構造の構築を目指します。
第三に、"働く"、"遊ぶ"領域における新たな事業の創出です。イントレプレナー制度や外部パートナーとの協業を通じて、次なる成長事業の創発・育成に取り組みます。

財務面では、「中期経営計画2028」の期間において、経常利益140億円の達成を目指すとともに、将来の成長に向けた投資を積極的に進めていきます。とりわけ"働く""遊ぶ"領域においては2,200億円規模の投資を計画しています。成長投資と財務健全性の両立を重視しながら、自己資本の積み上げとともに、資金調達力の一層の向上を図ってまいります。

株主還元につきましては、成長・戦略投資を確保しつつ、中期経営計画2028最終年度(2029年3月期)での配当性向を30%目標とし、段階的な増配を目指してまいります。また、2026年6月より株主優待を導入し、配当金と合わせて株主還元の充実を図ってまいります。

当社グループは、「Next GOOD~お客さまへ。社会へ。一歩先の発想で、一歩先の価値を。~」のミッションのもと、お客さまと社会に一歩先の価値を提供し続けることで、持続的な企業価値の向上と株主価値の充実に取り組んでまいります。
今後とも、なお一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2026年6月

代表取締役社長 髙智 亮大朗