コスモスイニシア INITIA GREEN 環境への取り組み

トークセッションその1その2その3

TALK SESSION vol.02 +GREEN PROJECT 第1回「おいしい」野菜づくり 対談 加藤正明×大月香奈
体験が先にあるから、感動がある。
「+GREEN PROJECT」イニシア練馬ブライトステージ、パークサイドステージでは、自然の楽しさを感じていただきながら、より暮らしやすいコミュニティづくりを目指して「+GREEN CLUB」というクラブ活動を行っていきます。その一環として、グリーンカーテンクラブとバルコニー菜園クラブをご用意しています。今回のトークセッションは、この2つのクラブ活動を指導してくださる加藤正明さんと弊社担当の大月香奈によるものです。
大月:まずは、今回加藤さんにご協力いただくグリーンカーテンクラブとバルコニー菜園クラブの活動内容について簡単にご説明いただけますか。
加藤:グリーンカーテンクラブでは、ワークショップを通じておいしいゴーヤができるグリーンカーテンのつくり方をご紹介します。バルコニー菜園クラブでは、その名の通り、バルコニーでできる野菜づくりを通して、野菜の本来のおいしさと生きた自然に触れる楽しさを体験してもらいたいと思っています。
大月:野菜のおいしさやつくり方を紹介している加藤さんが、お仕事として農家をはじめられたきっかけは何ですか。
加藤:もともと実家が農家でしたが、実は、私はサラリーマンをやっていたんです。生まれ育ったところは豊かな自然が多く、畑のあるのどかな所であるのに対して、自分が働いている場所はオフィスビルや商業施設が建ち並んでいる環境であることにギャップを感じていました。そんな中で、もう一度土に還る、土に勤しむという感じのことを仕事としてやっていければと思い、実家の農家を継ぐことにしたのです。最初は農業試験場のようなところに通って農業についてイチから学びました。知識や技術を修得して、その上に経験を積み重ねていかないとタネをひとつまくにしてもどのようにしていくべきなのかわからないですからね。
野菜づくりが面白いと思ったのは、土づくりが功を奏して、見た目が良い、食べてもおいしい、これ以上ないかもしれないと思えるような野菜ができたときでしたね。試行錯誤しながらやってきたことが、きちんとカタチになったのはやはりうれしかったですね。こだわり野菜へのニーズの高まりのなかで、新鮮、安心、安全は当たり前なのですが、それをいかに収穫した時に近い状態で消費者の方々にお届けできるのかということは大事なポイントですね。せっかくおいしい野菜をつくっても、新鮮な状態で食べていただかないともったいないですから。
「+GREEN CLUB」では私が野菜をつくってきた体験のフィードバックをしていきたいと思います。自分の手で育てた野菜とスーパーなどで買った野菜とでは、同じおいしい野菜でも味も感動も全く違いますからね。新鮮、安心、安全という意味でも野菜づくりを通して考えていただきたいことです。
※「+GREEN CLUB」のグリーンカーテンクラブとバルコニー菜園クラブについては
 仮称となっています。


練馬区農業体験農園 百匁の里 園主 野菜ソムリエジュニアマイスター 加藤 正明練馬区農業体験農園
百匁の里 園主
野菜ソムリエ
ジュニアマイスター


加藤 正明
kato Masaaki

練馬区の農業体験農園「百匁(ひゃくめ)の里」園主。一般の方に野菜づくりのノウハウと同時に、野菜のおいしい食べ方も伝えている。日本ベジタブル&フルーツマイスター協会主催の第2回ベジタブルサミットの枝豆部門で最高点を得て入賞。野菜ソムリエジュニアマイスター。NHK教育テレビ「趣味の園芸やさいの時間」に出演中。


コスモスイニシア販売一部 大月 香奈コスモスイニシア
販売一部


大月 香奈
Otsuki Kana

「+GREEN PROJECT」
イニシア練馬ブライトステージ
イニシア練馬パークサイドステージ営業担当

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