祖師谷公園(約1,270m／徒歩16分)

明治45年、日米友好の架け橋として東京からワシントン市へ、桜の木が贈られました。春になるとポットマック河畔をピンクに染めることは有名です。祖師谷公園に咲く桜は、そのワシントン市に贈られた桜の子孫で、アメリカから里帰りしてきた歴史を持っています。

都内屈指の自然環境が広がる砧公園。その園内に、樹林や生き物たちを大切にした保護区エリアも存在します。カルガモ、コサギなど十数種類の野鳥が飛来する湿地帯のバードサンクチュアリや緑の回廊ゾーンなど。野生の生き物が生息できるほどの、ありままの自然があります。

蘆花恒春園(約1,890m／徒歩24分) image photo

「不如帰」「自然と人生」などの名作で知られる明治・大正期の文豪、徳冨蘆花（健次郎）と愛子夫人が、後半生を過ごした住まいと庭に造られた蘆花恒春園。園内には、東京都の史跡に指定された「徳冨蘆花旧宅」もあり、自然の息吹と文化の薫りが広がっています。

祖師谷公園(約1,270m／徒歩16分)

緑も、桜も、野生の生き物たちも、土地の記憶を物語る歴史や文化も、祖師谷エリアの素敵なご近所さん。それらといい関係を築きながら暮らしていけるのが、この街に住む魅力。人の手だけでは作ることのできない素敵な情景とともに365日をお過ごしいただけます。