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ひばりが丘connect

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Be a Good Neighbor.

多世代が楽しくつながる、
“よき隣人“を増やす仕組みづくり。

「ひばりが丘connect」は、大和ハウスグループのコスモスイニシアと、エリアマネジメント団体「まちにわ ひばりが丘」が手を取り合い、持続的なコミュニティと暮らしを共創していくプロジェクトです。
街をつくって終わりではなく、その街が活力を失わず、次の世代へ住み継がれていくように。地域を盛り上げるイベントや日常を豊かにするさまざまな活動を支援していきます。

コスモスイニシア x まちにわ ひばりが丘
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コスモスイニシアができること。

街がサスティナブルであるためには、活発な交流や人の行き交いが大切です。住民の交流・懇親活動を行い、住民同士が協力し合い、安心して、学び、自然を楽しむ暮らしを送ること。また、街を離れる人もいれば、新しく入ってくる人もいるという人の循環が起こることが、街の活性化に繋がります。コスモスイニシアは、エリアマネジメントの運営と伴走しながら、住民が楽しみを体験・共有できるさまざまな活動を支援するとともに、「ひばりが丘に住みたい」世帯の住み替えを促進することで、持続的な街の発展を支えていきます。

ひばりが丘connect概念図

ひばりが丘connect概念図

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「ひばりヶ丘エリアマネジメント街区内」2024年6月撮影

machiniwa

一般社団法人
まちにわ ひばりが丘について

「まちにわ ひばりが丘」は、ひばりが丘団地地域のエリアマネジメントに取り組むためにデベロッパー(株式会社コスモスイニシア含む4社)とUR都市機構が連携のもと2014年6月に設立した一般社団法人です。街づくりの水先案内人として地域の魅力向上を目指し、住民のみなさまと一緒にさまざまなコミュニティ活動を推進。2020年6月より地域住民主体の運営体制に移行しました。

ABOUT US

ところでみなさま、
コスモスイニシアをご存知ですか?

コスモスイニシアは、新築マンション・一戸建、リノベーションマンションなどの住まいを提供するレジデンシャル事業、投資用・事業用不動産の開発・仲介・賃貸管理を行うソリューション事業などを展開する1974年創業の総合不動産会社です。社会の変化とニーズの多様化とともに事業領域を拡大し、都市環境をプロデュースする企業へと進化を続けています。

時代に求められる新しい価値を創造。

暮らしにまつわるすべてのものに目を向け、そこに立つ一人ひとりにとって心地よい価値をデザインする。その積み重ねが、暮らしを、社会全体をより豊かなものへ導くと考えます。私たちはミッション『「Next GOOD」お客さまへ。社会へ。一歩先の発想で、一歩先の価値を。』を掲げ、商品・サービスの提供を通じてより多くの「Next GOOD」を、お客さま、社会と共に創ってまいります。

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10万戸超の供給実績

コスモスイニシアは、1974年にマンション分譲事業を開始して以来、首都圏・近畿圏を中心に、これまで10万戸超のマンションを供給してまいりました。

machiniwa

「ひばりが丘」とのつながりについて

コスモスイニシアでは「ひばりが丘団地再生事業」を通して、住民本位の街づくりに取り組んできました。本事業は、UR都市機構の連携のもと、街づくりからエリアマネジメントまでを官民共同で取り組む「事業パートナー方式によるPPP手法」を取り入れた日本初の試みとして、注目を集めました。

「ひばりが丘」エリアマネジメント街区における分譲実績

ひばりが丘フィールズ1番街

[総戸数144戸/2015年竣工]
※大和ハウス工業(株)、
オリックス不動産(株)との共同事業
写真撮影年月:2015年5月

ひばりが丘フィールズ2番街

[総戸数156戸/2015年竣工]
※大和ハウス工業(株)、
オリックス不動産(株)との共同事業
写真撮影年月:2015年12月

ひばりが丘フィールズけやき通り

[総戸数119戸/2015年竣工]
※大和ハウス工業(株)、
オリックス不動産(株)との共同事業
写真撮影年月:2016年2月

INTERVIEW.

「ひばりが丘」を
ずっと住みたくなる街に。

コスモスイニシアの「ひばりが丘connect」プロジェクト推進を担当する元藤 真人と古屋 佐歩に、建築本部に所属する向山 直登、2014年からひばりが丘の再開発に携わる流通事業部部長の德永 大輔を交えた4名に、「ひばりが丘connect」に込める想いや今後の展望について聞きました。

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座談会参加メンバー

德永 大輔

株式会社コスモスイニシア
流通事業部

德永 大輔
向山 直登

株式会社コスモスイニシア
建築本部

向山 直登
元藤 真人

株式会社コスモスイニシア
流通事業部

元藤 真人
古屋 佐歩

株式会社コスモスイニシア
流通事業部

古屋 佐歩
  • Question

    「ひばりが丘connect」発足の
    経緯や背景について

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    古屋
    古屋

    プロジェクト発足のきっかけは、コスモスイニシアグループが掲げるESG経営の一環として企画されたコンペティションでした。「次世代」をテーマとした取り組みを目指すにあたって、当社が再開発に携わってきた「ひばりが丘」で展開されている住民主体のコミュニティに注目しました。この素敵な取り組みに対して、当社として何か貢献できることがあるのではないかと考えたことがスタートです。

    向山
    向山

    2014年のひばりが丘団地再生事業は、当社を含むデベロッパー4社とUR都市機構が共同で地域のまちづくりからエリアマネジメントまで取り組む「事業パートナー方式によるPPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ)手法」を取り入れた日本初の試みでした。

    時が経ち、居住者の入れ替わりが出てくると、その経緯を知らないために転入者にコミュニティのことが伝わらず、独自の地域住民組織との関係性がなくなってしまい、せっかく作った地域コミュニティが徐々に失われて行ってしまうケースがあります。そんな課題に対してコスモスイニシアができることは、住宅を供給するだけではなく「持続的なコミュニティ経営に貢献する」ことではないかと考えました。

    元藤
    元藤

    これまで、不動産仲介事業以外では、入居者さまとの関わりはマンションごとの単発イベントに参加する程度でした。

    1日参加するだけでも「こんな方々が住んでいるんだな」「こんなテーマに興味をお持ちなのだな」など、普段見えていない部分にもたくさん触れることはできたのですが、やはり短い時間では本質的なお力添えができていない感覚もありました。

    これからはデベロッパーとして、マンション単体だけでなく、マンション周辺も含めたコミュニティや街全体に長く深く関わっていきたいと思い、本プロジェクトを企画しました。

    点ではなく、線で住民のみなさまと関わっていくことで、深い関係性を築きながら、持続的な街づくりに繋げていけたらと思っています。

  • Question

    「ひばりが丘団地再生事業」の
    当時を振り返って

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    古屋
    古屋

    ひばりが丘団地は昭和34年(1959年)に入居が始まり、約50年の時を経て住居棟の建て替えが進み、街全体がまさに生まれ変わろうとしていました。その中で、UR都市機構、民間企業、そして住民が一体となり、街を育て続ける日本初の「都市再生事業」として、コスモスイニシアが参画することになりました。

    昭和34年、ひばりが丘団地に入居した当時、5歳だった子供は今や70歳近くになり、もしかするともうお孫さんまでいるかもしれません。ひばりが丘団地は、たくさんの世代にわたって愛され続けてきたのです。

    德永
    德永

    開発チームの一員として現地を訪れた際、私の目に映ったのは、団地の公園で遊ぶ親子と、それを見守りながら楽しそうにお話をしているおじいちゃんやおばあちゃんたちの光景でした。そこには、家族の絆と温かいコミュニティの姿がありました。

    開発にあたっては、武蔵野の緑を多く残すための高い空地率や大きな空を残す建物の配置など、ひばりが丘団地で育まれてきた家族の想いや文化、そして緑の財産を大切に受け継いでいくこと。そして、これからも多くの家族に愛され続ける街であるために、団地全体のコミュニティを継続・促進する取り組みを行いました。

    ひばりが丘団地の再開発においては、過去の思い出や温かさを大切にしながら、新しい未来を創り出すことが最も重要な使命でした。団地の中庭で見かけた親子の笑顔や、夕暮れ時に聞こえる子どもたちの笑い声は、まさにその証です。新しい建物とともに、そこに息づく人々の温かさと笑顔が、未来へと受け継がれていくのです。

  • Question

    「一般社団法人まちにわ」の
    活動について

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    德永
    德永

    ひばりが丘のように住民のみなさまが主体的にコミュニティ活動をしているエリアは全国的に見ても珍しく貴重です。とくに珍しい点は、新エリア(新規分譲街区)と旧エリア(UR団地)が混在したコミュニティとなっていること。 新エリアのみでコミュニティを築くのでなく、”再開発”をポイントとしてひばりが丘の歴史を大切に受け継ぎながら、新たなコミュニティが築かれています。

    既にある住宅地であれば、外から民間企業が働きかけたとしても、新しく移り住んできた人には、どうしても「よそ者感」が生まれがち。また小規模なエリアであれば、属人的かつ内輪での完結となり、将来的な繁栄や持続が困難です。

    そのなかで今回、ひばりが丘で「まちにわ ひばりが丘」さんが実践されたように、開発当初からデベロッパーが仕掛け、自発的なコミュニティづくりの土台を築いていくという取り組みは、今後別のエリアでも再現できるのではないかと大きな可能性を感じています。

  • Question

    本プロジェクトへの想いと
    将来の展望について

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    元藤
    元藤

    街のみなさまから「コスモスイニシアさん、いいことやってくれてるよね」と、気軽にお声がけいただけるような未来を目指したいです。

    ESGへの関心の高まりから、デベロッパーは「つくる責任」をより意識するようになったと思いますし、社会的な要請もさらに高まってきています。ただ、現時点でこのようなテーマに正面から向きあっている企業がどれほどあるかといえば、そんなに多くないのではないかと思います。事業では、どうしても短期的な業績に目がいきがちですし…。でもそういった“リアル”があるからこそ、会社としてESG投資を表明した以上、表面的な活動ではなく、しっかりと地域のみなさまに評価していただける形にしていきたいと思います。

    古屋
    古屋

    「新築の時に信じた分譲主は、変わらずに誠実な会社だった」。そんな風に思ってもらえることが目標です。

    マンション販売時に、わたしたちの先輩方が描いた「ひばりが丘のみなさまの幸せな暮らし」を維持しながら、さらにもっと豊かな形として昇華していきたい。そして本プロジェクトの事例をもとに、他の地域コミュニティや地域団体が抱えている課題も解決できるよう、取り組みの輪を今後もっと広げていきたいです。