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2015.3.19

IDEE×INITIA
豊かな時間をすごすためのコラボレート。
これからの住まい。これまでの住まい。

IDEE参考写真

IDEE × INITIA

空間だけに留まらない、暮らすという楽しみと豊かな時間を過ごすための
コラボレートをIDEEと企画・実施いたします。
その第一弾物件である「イニシア板橋浮間公園」は、
『共働き応援マンション』をコンセプトに様々なサポートやアイデアを提供します。
今回の対談では本物件を手掛けたIDEE米山さんとコスモスモア市村さんをお招きし、
モデルルームや共用エントランスラウンジのインテリアコーディネート、専有部の
セレクトクロスによる空間演出について、そこに込めた思いなどをお伺いしました。
聞き手はコスモスイニシア須永和宏です。

  • おかげさまで「イニシア板橋浮間公園」は全戸完売致しました。

見た目が美しいのはもちろん、
居心地の良さまで追い求めた空間をつくりたい。

須永
冒頭からストレートな質問で申し訳ございませんが、今回「イニシア板橋浮間公園」のインテリアコーディネート企画のお話をさせていただいた際、どんな空間をイメージされましたか?

米山
見た目の美しさだけでなく、素材の良さが引き立つもの・長く大切に使ってもらいたいものなどが醸し出す世界観や空気感を大切にしながら、そこに暮らす方がほんとうに居心地よく過ごせる空間をつくっていきたいと考えました。

須永
コスモスイニシアの住まいは、表面的な美しさだけではなく内から湧き出る美しさというものも大切にしようと心掛けています。弊社は『GOOD DESIGN賞』を13年連続受賞していますが、暮らす方の想いに立っているからこその結果と自負しております。住まいには様々な制限が実際にありますが、そのなかでも最大限のことを尽くす。その積み重ねがコスモスイニシアらしさに繋がっていると考えています。

市村
私たちが今回IDEEさんにコラボレートをお願いしようとご提案した理由は、実績や品質の良さに加えて、住まいづくりや暮らしにおける価値観が素晴らしいと感じたからです。本物や質感などを見極めた素材を使用することに力を注いでいること、お客さま1人ひとりをしっかりと見つめて提案する取り組み方、そして「イニシア板橋浮間公園」のカラースキムである"エッジスタイル・スロースタイル"は、IDEEさんのテイストにとてもマッチしていると感じました。今回のコラボレートを通じて、共働き世代をはじめとする日々慌ただしく過ごされている皆さまに、居心地の良い豊かな時間を過ごせるインテリアをお届けできると思っております。

IDEE
インテリアコーディネーター
米山 真理子 YONEYAMA MARIKO
IDEEのインテリアコーディネーターとして活躍する1級建築士。12歳の娘さんと、設計士のご主人の共働き3人家族。

住まいが新しくなったからといって、
すべての家具まで新しくする必要はありません。

コスモスモア
住宅事業部 マンションギャラリー課
コーディネートチーム
市村 奈穂 ICHIMURA NAHO
モデルルームのコーディネートや企画監修などを担当。7歳の娘さんとご主人の共働き3人家族。

須永
今回のインテリアコーディネートを企画するうえで、特に気をつけたことは何ですか?

米山
マンションという人がずっと住み続ける場所となるモデルルームのインテリアコーディネート提案では、毎日の暮らしに決して欠かすことのできない居心地の良さや、そこに暮らす方の趣味嗜好にマッチした空間づくりを特に意識しました。住まいにおけるインテリアは、やすらぎや歓びなどといった「心の満足感」をいかに日常的に生み出せるかが大切だと考えています。 また、専有部のセレクトクロスを4スタイルご提案させていただきました。力強いダークカラーを基調とし、エッジを効かせた無駄のないモダンな雰囲気の「IRON」。清潔感のあるスタイリッシュな色合いを基調とし、シャープで知性漂う雰囲気の「STONE」。落ち着きのあるスモーキーな色合いを基調とし、シンプルで温かみのある雰囲気の「SAND」。柔らかな質感のナチュラルカラーを基調とし、軽やかでチャーミングな色合いが心地よい雰囲気の「LINE」。この4スタイルから自分らしさをチョイスしていただければと思います。そして、共用エントランスラウンジの家具コーディネートでは、マンションの顔として立派なだけではなく、人々がそこで時間を過ごすシーンを考えて、住む方々が気軽にくつろげる空間、お気に入りのリビングのように過ごせる空間を意識いたしました。

市村
現代では住む方の嗜好がより細分化の傾向にあります。そのため、米山様が仰る、そこに暮らす方にマッチした空間づくりはとても貴重です。たとえばお客さまのなかには"カフェのようなオシャレな空間で自分らしく暮らしたい"といったインテリアに関するご要望を時々いただきます。趣味嗜好が多様化している現代においては当たり前のことかもしれませんが、やはりお客さま1人ひとりに合わせて住まいやインテリアをご提案することが大切なのだと日々実感しています。ですから「イニシア板橋浮間公園」のカラースキムである"エッジスタイル・スロースタイル"とIDEEさんによる専有部セレクトクロスの4スタイルのコラボレーションは、1人ひとりのお客さまの「暮らす」楽しみと豊かな時間を過ごす空間づくりのサポートをさせていただけると思っております。

米山
趣味嗜好に関して個人的に感じるのは、以前と比べて1つのものと長く付き合って大切にしようとする方が増えてきているように思います。

須永
確かにそうかもしれません。多くの方々の古いものに対する接し方が、徐々に変化してきていると私も感じています。

米山
住まいが新しくなったからといって、もちろんすべての家具まで新しくする必要はありません。"古い"と捉えず、"味わいがある"と捉える。むしろ長く大切にしているモノは、住まいでも時にはメンテナンスを加えながらでも使い続けることで、さらに愛着が湧いてくると思います。そして、自分が心から良いと感じるモノに囲まれた空間こそ、より豊かな毎日を過ごせる空間だと思うのです。"新しい"や"古い"という観点ではなく「ほんとうに大切なものは何なのか?」という視点で新しい暮らしをコーディネートしていただくことも、今の時代には大切なことになってきていると思います。

コスモスイニシア
住宅分譲本部 統括部
須永 和宏 SUNAGA KAZUHIRO

掲載の写真は平成27年2月撮影です。

IDEE参考写真