2014.10.17

「グッドデザイン賞」13年連続受賞!

オークプレイス月島

「住みながら」買取りサービス

2014年度は2部門2プロジェクトを受賞
『オークプレイス月島』『「住みながら」買取りサービス』

受賞内容

下記2プロジェクトが、公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2014年度グッドデザイン賞」を受賞いたしました。
当社では、2002年度以来13年連続の受賞となります。
『オークプレイス月島』(新築分譲マンション)

中央区月島に建設された大和ハウス工業株式会社との共同分譲マンション。
月島という街に対する思いと人々の暮らしを建物デザインと間取りに再定義したプロジェクトです。

『「住みながら」買取りサービス』(住宅関連サービス)

中古住宅市場における「理想の住み替え」と「スムーズな住み替え」の実現をサポートするしくみです。

受賞内容

当プロジェクトは、大和ハウス工業株式会社との共同分譲マンションである『オークプレイス』シリーズの第5弾プロジェクトとして、開発が進む東京湾岸エリアの中でも下町情緒を残す月島エリアに建設された集合住宅です。

※「オークプレイス」シリーズは、大和ハウス工業株式会社と株式会社コスモスイニシアの共同分譲マンションブランドです。
住まう方の愛着にこたえ続け、街に美しい景観を描き出す都市型レジデンスシリーズです。

月島居住者への意識調査から街に対する思いや住まい方を汲み取り、建物デザインや間取りに具現化しています。

間取りにおいては、空間と人との関係を再定義し、画一的な3LDKではない間と間のつながり方を検討しました。様々な間のつながり方が、それぞれのユーザーにとって心地よい気配の感じ方や新しい住まい方を創り、またユーザーの多様なライフスタイルへ対応する+αの空間となることを期待します。間取りだけでなく床材、照明計画、建具デザイン等もユーザーに選んでいただく仕組みとすることで、自分だけの住まいを創造しています。

建物外観

・白を基調としたスクエアフォルムで、周囲の建物カラーを引き立たせながら都会的でシャープな印象を与えています。

・エントランスには墨田川対岸のレンガウォールをモチーフとするタイルを施し、近接する公園との連なりを描く木々とともに、周辺と調和するデザインとしました。

間取り

・画一的な3LDKにこだわらず、ユーザーの多様なライフスタイルに対応する+αの空間となることを期待し、間つづきに住戸内がつながるよう、引き戸やスライドウォールを多用したデザインとしました。

・「開け閉めによって家族とのつながりと個人の空間を持つ」ことや、「多様に使いこなせる大部屋」の設置、「内と外を有機的につなげる中間領域としてDOMA(土間)スペースを設ける」など、空間と人との関係を再定義しました。

・間取りだけでなく床材、照明計画、建具デザイン等もユーザーに選んでいただく仕組みとすることで、自分だけの住まいを創造しています。

ひらく。気配を残してとじる。

審査評価のポイント(審査員による評価コメント)

現在でも、分譲マンションにおける60〜70m²台の3LDKの間取りはかなり画一的である。オークプレイス月島では、その間取りという根本的な課題に対して提案している点がまず評価できる。基本的には引き戸を多用し、室の連続性を居住者が調整可能なものとすることで、多様な住こなしを可能にしている。図面にあるDOMAと記された空間はエントランスと同じレベルである方がよりコンセプトが明快で多様な住みこなしを誘導するように思える。

「住みながら」買取りサービス

本サービスは、中古住宅流通市場において、「スムーズな住み替え」を促進するための新しい住み替え支援サービスです。ユーザー居住中の所有住宅を当社にて買取り、ユーザーは売却後も当社と賃貸借契約を締結・毎月の賃料を支払うことで「そのまま住みつづけながら」新しい住まい探しが可能となるサービスです。売却後、最長2年間住みつづけることができるため、住み替えに伴う煩雑な手間を解消できます。つまり、住み替えユーザーの「住み替えのタイミング・手続きに起因する労力」を軽減できることが最大の利点です。また、このサービスの利用によりゆとりある新居探しが可能になり、「理想の住み替え」を叶えることができると考えます。

中古住宅流通市場における
「理想の住み替え」と「スムーズな住み替え」の実現をサポートするしくみ

従来の売却(仲介)

売却の際に複数のオプションを提示した上で買取り、
その後の賃料の弾力的な対応から住み替え先の斡旋までの総合的なサービスを提供することでユーザーが最も快適な住み替えをサポートします。

※サービスご利用にあたっては、物件によってお取扱いできない場合もございます。

審査評価のポイント(審査員による評価コメント)

空き家率が過去最高の13.5%となり大きな社会問題となっている。中古住宅の有効活用を促すためにも流動性を高めるサービスが求められている。その中で「住みながら買取サービス」はユーザーニーズに細やかに対応している点が評価できる。また2年間という期間が心理的安心感を生み出し、ユーザーの決断を後押ししている点もすばらしい。

「住みながら」買取りサービスについて詳細はこちら

 http://www.cigr.co.jp/cstg/sell/suminagara/

※オークプレイス月島は販売済です。