コスモスイニシアは菜園プロジェクトを通じて、自然の大切さ、人と人の絆の価値を伝えていきたいと考えています。自らの手で野菜を育てることで、土や草木と親しみ、収穫したおいしい野菜を食べる。この、五感が喜び、「楽しい!」と感じる体験が、環境について考え、環境を大切にしようというマインドにつながっていくと考えています。さらに、この楽しい共同体験は家族や入居者の方々との会話を生み、コミュニティが形成されます。生きた自然に触れて、自然について学ぶ体験と同時に、コミュニケーションを育むことができる取り組みは菜園プロジェクトならではの豊かな楽しみといえるでしょう。
たのしい、おいしい、ここちいい。自然に触れる楽しさは、菜園ならではの暮らしの豊かさにつながります。
「イニシア箕面小野原」菜園クラブの様子(平成21年10月撮影)
瑞々しい緑につつまれた「ヴィーガーデン ザ・レジデンス」の住環境を活かし、自然の心地よさに触れていただくことのできる菜園活動のサポートをコミュニティ支援として行っていきます。
※完成予想図は図面を基に作成していますので、実際とは多少異なる場合がございます。また、外観・外構・植栽等は設計・施工上の都合により変更になる場合がございます。
コスモスイニシアでは、次の菜園計画もはじまっています。約3万m2の広大な緑を形成する小金井公園にほど近く、武蔵野の文化を感じさせるエリアに誕生した「ヴィーガーデン ザ・レジデンス」。現在、この大規模プロジェクトで菜園活動を行っていく計画を進めています。この物件は、緑あふれたロケーションに、この環境をより活かして自然に親しめる暮らしをおくっていただくために、商品企画の段階から導入をすすめてきました。もちろん、お子様の自然教育に活用いただきたい、という想いもあります。菜園は、敷地内の共用部におよそ1.5m×1.5mの大きさのものを4区画設置しました。この菜園は、入居者の中から希望者を募り、菜園クラブとして運用していきます。また、1階住戸の専用庭のすべてにガーデニングスペースが設置されています。その他にも、地元農家の方を講師として招いたり、貸し農園の紹介などの活動を行っていく予定です。(平成22年4月現在)
「ヴィーガーデン ザ・レジデンス」では、顔の見えるコミュニティ作りを目指しています。入居開始後に共用施設を活用してウェルカムパーティを開催したり、交流会やコミュニティ&カルチャープログラムを実施するなど、さまざまな支援をしていきます。菜園クラブのサポートもそういったコミュニティ支援活動の一環なのです。
菜園プロジェクトはスタートしたばかりですが、環境への新たな取り組みとしての可能性を秘めています。自然にふれる体験を通しての発見や感動、コミュニティの人と人の絆の価値を伝えられる住まいづくりを目指しています。そして、次の世代を担う子どもたちの心の成長にも大きく作用し、子どもたちが大人になった時には、このマインドが次の社会に活かされれば、という願いを込めてこれからもプロジェクトに取り組んでいきます。
「イニシア箕面小野原」屋上菜園(平成21年10月撮影)
(平成22年4月22日公開)