環境への配慮

よりよい社会にむけて

豊かな生命を育む地域と調和して暮らせるように、
事業を通じて、環境を蘇生させます。

自然と調和した暮らし

環境へのこだわりを持った暮らしづくり。自然あふれる暮らし、自然を取り入れた暮らしを、様々なアプローチから実現していきます。私たちは、地球環境に支えられて暮らしています。地球環境と人々の暮らしは密接につながり、その恩恵なしでは生きられないといっても過言ではありません。そのため、私たちは自然とのつながりを意識した住まいと暮らしづくりを行っています。例えば、降り注ぐ太陽の光や雨水の恵みを活かしたり、木々や風の心地よさを住まいに取り入れたり、自然に囲まれ、自然を愛でながら暮らす未来を目指しています。

住まいと緑をつないで暮らしに有効活用するプランニング
「イニシア川口並木」外観写真
「イニシア川口並木」外観写真

環境共生住宅をテーマとした住まいづくりで、豊富な実績を持つチームネットが提唱する「住環境統合理論」を取り入れたマンション「イニシア川口並木」では、緑・風・人の3つのつながりを取り入れています。住まいと周辺環境のつながりをデザインすることで快適性を高める工夫を施しています。敷地内の通路を遊歩道として演出し、敷地全体がひとつの庭になるように視覚や動線に配慮した植栽計画。またグリーンカーテンとよばれる壁面緑化、自転車置場の屋上緑化なども行っています。

緑を活かした街づくりは、人にも環境にもやさしい住まいづくりになります。
「イニシア箕面小野原」モデルルーム写真
「イニシア箕面小野原」モデルルーム写真

「イニシア箕面小野原」は「小野原西特定土地区画整理事業」に誕生した新発想の街です。この街で豊かな暮らしをご提案するために、「エコ」「コンフォート」「エレガント」という言葉ををリンクさせ、「ECOLE/エコレ」という新コンセプトをキーワードとしました。住まいには、緑のカーテンや緑化した屋上を設けて、屋上の直射日光を遮り、目にも涼しげな緑の景観を届けています。

ココラボ2008では、人にも環境にもやさしい家の研究に取り組みました。
「風が通る家」
「風が通る家」

ココラボ2008では、研究テーマとして「人に、環境に、やさしい家」を取り上げました。住まいの素材や間取りのひとつひとつにまでアイデアを出し、環境共生住宅としての新しいカタチを提案。家が人と環境をつなぎ、豊かな暮らしを育みながらも、自然の尊さを教えてくれる。そんな、人にも、環境にも、両方にやさしい家を考え続けることが、自然と調和したゆたかな暮らしの可能性を広げていきます。

国産材プロジェクト

お客様の心地よさと森林保全の両方を目指した取り組みを通して、国産材の良さをご紹介していきます。五感を心地よく刺激し、落ち着き・安らぎを与えてくれる天然の木材は住むほどに味わいを増していきます。なかでも国産材は高温多湿で寒暖差の激しい四季のある日本の気候風土や自然に調和した材質であり、産地とも顔の見える安全で安心な木材と言えます。

自然な心地よさを住まいに取り入れる
国産材を利用したフローリング試作品
国産材を利用したフローリング試作品
なぜ、国産材プロジェクトに取り組むか。
私たちが、未来の暮らしのためにできること
吉野スギ
吉野スギ

日本の森林の多くは、木材利用のためにつくられた、手入れを必要とする「人工林」です。しかし、建材や家具などの商材に輸入材が多く使われるようになり、国産材の消費が激減したため、森林を育てるための手入れが不十分となり、土が痩せ、土砂崩れなどの問題が起きています。かつては落ち葉が土に混じって腐葉土となり、豊富なミネラルを蓄え、そのミネラルが森林から川に流れ、海を潤していましたが、その流れも途絶え、自然環境に悪影響を及ぼしています。このような背景を踏まえ、私たちは住まいに国産材を取り入れ、あたたかく心地よい住まいづくりをしながら、自然環境の保全に貢献することを目指しています。

国産材の利用は、森林を保全し、私たちの暮らしの安全安心につながります。

より心地よい自然素材の住まいを目指して
住まいの足元に自然な心地よさを。
床材に国産材を取入れた暮らしの広がり。
「舞浜の杜」外観完成予想CG
「舞浜の杜」外観完成予想CG

新浦安、舞浜エリアに誕生した、平均敷地面積165m2超の大規模開発エリア「舞浜の杜」。浦安市弁天の地に誕生した、平均50坪超、全30区画の宅地・建売分譲プロジェクト。建売分譲区画では、コスモスイニシアの手掛ける販売住戸としては、初めて床材に国産材を使用しする試みを行いました。

これからもコスモスイニシアグループは、国産材プロジェクトを進めていきます。

国産材は、とても魅力的で面白い素材です。心地よい生活を届け、自然環境も保全することができます。国産材のよさを、お客様に知っていただきながら、さらなる商品化に向け、グループ全体でプロジェクトを推し進めていきます。