これまでは「家の外」にあったモノ・コトが、「家の中」に入ってきた2020年。
仕事や授業、飲み会に習い事、休日の過ごし方まで、今まで以上に「おうち時間」が長くなり、重視されるようになりました。
そのような中、これからのwithコロナの時代、住まいに求めることは、「さまざまな役割を担い、さまざまな場面に対応できる空間であること」と考えました。
今回、私たちが提案するのは、場所のSWITCH(入れ替え)、空間のSWITCH(切り替え)を可能にする住まい。さまざまな仕掛けを施し、時と場合に応じてカスタマイズできる住まいです。
スライドウォールによって5つのパターンに区切ることができるリビングダイニング。
日々の暮らし、さらにはライフステージによる住まい方の変化にも対応します。
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さらに、プロジェクター投影用の壁紙を使用することで、テレビやソファといった家具レイアウトの悩みから解放され、より自由なSWITCHを可能にします。
ゆとりある玄関を居室の延長としてとらえ、マルチに活用できる空間にしました。よりプライベートな空間になるよう緩やかに仕切れるカーテンを設置。外気に触れる玄関スペースの保温性も向上します。
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玄関にコート掛け、かばん置き場を設置することで、
生活空間に外気を持ち込まない配慮をしました。
在宅ワークでついおろそかになりがちな、ONとOFF。思い切って執務スペースを隠してしまうのはどうでしょうか。クロゼットの中にデスクスペースを設置し、終業後には扉を閉じる。これで生活にメリハリを付けることができます。
キッチン横の壁には長いカウンターを設置。家事、宿題、在宅ワークとさまざまな用途にSWITCH活用できます。
各所に調光調色ができるダウンライトを設置。時間帯やシーンによって調節できます。
爽やかな色ですっきりと
モーニングコーヒー
安らぐ色でストレッチタイム
朝の身支度にはパリッと昼光色
夜のバスタイムには柔らかい電球色