ニュースリリース

コスモスイニシア 「グッドデザイン賞」16年連続受賞
2017年度は集合住宅部門で2プロジェクトが受賞
『イニシアクラウド渋谷笹塚』 『イニシア葛西/ポケットベース』

2017年10月04日

 大和ハウスグループの株式会社コスモスイニシア(本社:東京都港区、社長:高木 嘉幸、HP:https://www.cigr.co.jp/)は、下記2プロジェクトが、公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2017年度グッドデザイン賞」を受賞しましたので、お知らせいたします。当社では、2002年度以来16年連続の受賞となります。

 

≪2017年度受賞プロジェクト一覧≫

1.『イニシアクラウド渋谷笹塚』 (新築分譲マンション)

東京都渋谷区幡ヶ谷に建設された新築分譲マンション。大きな空間を扉や引戸で仕切ることによって住まい手が自由に場の用途や動線を選択し、デザインできる住空間を実現したプロジェクト。

 

2.『イニシア葛西/ポケットベース』 (新築分譲マンション)

東京都江戸川区東葛西に建設された新築分譲マンション。住空間の中へ「ポケットベース」という多層空間を生み出し、寝る場所、遊ぶ場所、収納などさまざまな使い方や過ごし方のできる場を提案したプロジェクト。

 

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≪受賞プロジェクト概要≫

1.『イニシアクラウド渋谷笹塚』(東京都渋谷区、集合住宅、応募カテゴリー:A2-02-03 集合住宅)

当プロジェクトは、住まい手が自由に場の用途と動線を選択し、デザインできる住まいを提案しました。構造計画や水回りコア配置を整理し、間仕切り・扉の位置や納まりを工夫することによって、住まい手が最大限自由に空間の広さや動線を設定できるように設計しました。

 

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【デザインのポイント】「場の用途」と「動線」を住まい手が自由にデザインできる住まい

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[創意工夫したポイント]

    • 85㎡、約12mのワイドスパン住戸は柱・梁型が室内に出ない構造計画としました。

    • 水回りコアを端に寄せることによって自由な室内空間を実現しました。

    • 大きな空間を引戸で仕切ることにより大小の個室も設定できます。また、1Roomとして使うときのために戸袋を残さないウォールドアを採用しました。

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 「'柔らかさ'のある住まい」をコンセプトとした「INITIA CLOUD」シリーズは、世界で活躍する佐藤オオキ氏が代表を務めるデザインオフィスnendoの監修により誕生しました。開放的な大きなスペースを基本として、扉を開け閉めすることにより、ひとつのスペースにひとつの使い方だけではなく、複数の用途を持たせることができます。

INITIA CLOUDについて:https://www.cigr.co.jp/pj/i-cloud/

INITIA CLOUD 渋谷笹塚:https://www.cigr.co.jp/pj/shinchiku/A10068/

 

【審査評価ポイント】※審査員による評価コメント

ワイドスパンを採用し、梁を出さないよう駆体を整理し、水周りを壁側によせることで、空間の自在な変化を担保している。近年、ライフスタイルの多様化から間取りの可変性へのアプローチは様々にみられるが、可動間仕切りなどの副次的要素によるものが多い中で、間口、構造、設備というもっとも基本的な要件でそれに答えている点は、多いに評価できる。それによって、使い勝手だけでなく、居住者間の関係性を選択できるようになっていることもよい。

 

[参考]

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2.『イニシア葛西/ポケットベース』(東京都江戸川区、集合住宅、応募カテゴリー:A2-02-03 集合住宅 )

当プロジェクトは、ライフスタイルの多様化に応えるため、mihadesign一級建築士事務所とのコラボレーションにより「ポケットベース」という住空間に多層的な行為を生み出し、居心地を多様化する空間デザインを採用しました。「ポケットベース」はベッド、机、いす、収納を立体的に構成し、ベンチにもなる小さな階段で上下を行き来できるなど、住まい手によって自由に使い方、居場所を選択できます。

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【デザインのポイント】「住空間に平面だけでなく高さ方向の用途・居場所を与えたデザイン」

 

[取り組みの背景]

住まい手のライフスタイルや志向性の多様化に対応するための住空間の提案として、これまでの間取りは、平面的な空間の配置、空間どうしのつながり方に重点が置かれていました。『イニシア葛西』は、住空間(インフィル)の中にさらに「ポケットベース」という立体的なインフィルを導入することにより、住まい手どうしの居場所や居心地、関係性、距離感などを住まい手自らが選択できる「空間」を提案しました。

 

【審査評価ポイント】※審査員による評価コメント

従来のマンションの各住戸は、用途に応じて壁で仕切られるだけであった。設計というデザインが平面的な操作にとどまっていた。 しかし、この「ポケットベース」は、従来的な設計手法に対して、高さ方向のあたらしい次元を与え、その結果、異なる用途や行為を融合している。デザインが切り開いたあたらしい地平である。遊び心をくすぐる形で訴求する方法もうまい。 供給側としては勇気のある取り組みでもある。今後の展開にも期待したい。

 

[参考]

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  • グッドデザイン賞について ※公益財団法人日本デザイン振興会HP(http://www.g-mark.org/)から抜粋

グッドデザイン賞は、様々に展開される事象の中から「よいデザイン」を選び、顕彰することを通じ、私たちのくらしを、産業を、そして社会全体を、より豊かなものへと導くことを目的とした公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「総合的なデザインの推奨制度」です。 その母体となったのは、1957年に通商産業省(現経済産業省)によって創設された「グッドデザイン商品選定制度(通称Gマーク制度)」であり、以来約60年にわたって実施されています。その対象はデザインのあらゆる領域にわたり、受賞数は毎年約1,200件、60年間で約44,000件に及んでいます。また、グッドデザイン賞を受賞したデザインには「Gマーク」をつけることが認められます。「Gマーク」は創設以来半世紀以上にわたり、「よいデザイン」の指標として、その役割を果たし続けています。

 

  • グッドデザイン賞の今後のスケジュール

当社が受賞した2プロジェクトを含む本年度のグッドデザイン賞受賞デザイン全点を紹介する受賞展「グッドデザインエキシビション2017 (G展)」が、11月1日(水)~5日(日)に東京ミッドタウンほか(東京・六本木)にて開催されます。期間中には「グッドデザイン・ベスト100」に加え、「大賞」「金賞」「特別賞」も会期初日に発表されます。

 

 当社は、多様化するライフスタイルに対応する空間づくり・デザインを追求しています。企業として商品・サービスを通じて社会課題を解決するため、CSVビジョン『Next GOOD「よい暮らし」「よい社会」の次のこたえを。』求める取組をお客さま・社会と共に創ってまいります。

 

以 上