ニュースリリース

生活者×大学研究室×コスモスイニシア 協同研究プロジェクト『COCOLABO(ココラボ) 2012』 今年のテーマは「住まい」も手作りで -このこだわりで、あなた仕上げの空間を創る家- 商品企画プロジェクト「KASUTAMA」も同時展開

2012年07月13日

  株式会社コスモスイニシア(本社:東京都港区、社長:高木 嘉幸)は、新しい住空間の可能性を見出すための産学民協同研究プロジェクト『COCOLABO(ココラボ) 2012』を6月から11月までの期間で活動いたします。『ココラボ』として7年目を迎える今年の取り組みは「暮らし方や好みに応じて住まい手が住空間を彩ることができる空間的な仕組み」についての研究です。

  今回の研究では、昨今、住宅業界でも顕著にみられるようになってきた住まい手の「カスタマイズ志向」をサポートするため、住宅事業者が造りこみ過ぎない、そして住まい手が住みながら手を加えていくことで完成する住宅の設えを探究してまいります。

  研究には、東京工業大学 塚本研究室(准教授:塚本由晴(建築家))が6月から取り組みを開始し、7月11日から11月末までの期間、インターネットを通じてカスタマイズの仕組みなどの研究内容を段階的に発表し、その内容に対して、一般の生活者や、住宅事業者である当社との意見交換を交えながら展開していきます。研究過程においては、住まいに関心の高い生活者を対象とした、親子参加型の夏休みワークショップやグループインタビュー(意見交換会)などのイベントを開催し、生活者のリアルな声を都度研究に反映しながら内容を錬磨し、最終的には「カスタマイズの新しい仕組みや、それをサポートする住宅空間の新しい設え」の提案までを行います。

  当社は、上記テーマについて学術的な研究からの検証を進め、現代の住宅事情に対する一つの解を導くとともに、「これからの住まい」として新たな価値を創造していくことを目指してまいります。

  なお、当社では、家族の成長や暮らし方に応じて、いつまでも快適に楽しく暮らして頂くために、住宅事業者として提供する建物仕様「こだわりづくり」に加え、住み始めてからも住まい手による「あなた仕上げ」を応援する仕掛けとなる商品企画「KASUTAMA(かすたま)」を「ココラボ」の研究と並行して商品にも展開しております。

■ココラボホームページ




― 『COCOLABO(ココラボ) 2012』概要 ―

<研究テーマ・内容>
■研究テーマ
  「住まい」も手作りで -このこだわりで、あなた仕上げの空間を創る家-
■研究内容
  「暮らし方や好みに応じて住まい手が住空間を彩ることができる空間的な仕組み」について研究します。
    フェーズ1 住戸内カスタマイズ案・プロトタイプの作成
    フェーズ2 住まい手の時間軸を考慮した企画案のふるい分け
    フェーズ3 ディスプレイの設計、製作
    フェーズ4 カスタマーの評価、グループインタビューの実施
  の各フェーズ分けに対し、研究内容を発表。
  また「ブログ」を利用し、生活者からのリアルな声を含めた意見交換を展開します。

=研究の背景=
  住宅業界にかかわらず、戦後、日本では何年もの間、各企業が各々の独自性を持った商品を供給する時代が続いておりました。しかしながら、近年各メディアから「カスタマーが独自で商品に手を加えていくカスタマイズ志向」が報道され始めるようになってきており、商品開発者本位での商品づくりに疑義が唱えられるようになってきました。カスタマーが手にする商品はそれ単体で「完成形」ではなく、使い手の趣向や生活スタイルの変化に追随しながら「カスタマイズ」できる仕組みの導入が不可欠となっております。

  こと住宅業界においても「供給者主導のものづくり」は継続されており「住まい手がカスタマイズできる仕組み」を取り入れた住宅の供給は希少です。また昨今の経済不況から、各世帯の年間収入は下落する一方であり一昔前の大量消費の時代からは一変して『節約、倹約志向』の風潮は強まり『イエナカ主義』などの新しい暮らし方も出現してきました。現代のカスタマーは「プロトタイプ」の中での暮らし方を許容することはなく「自分らしく、各々独自の生活に周辺環境をカスタマイズしていく」ことを求めており、その中で「楽しく幸せな暮らしの実現」が可能になると考えているようです。

  当研究ではそういった状況を受け、住まい手のカスタマイズ志向を社会的、心理的に分析しながら、『住宅空間としてどの程度の設えを施すべきか』『どのようなカスタマイズが評価されるのか』を、導き出し実際の集合住宅1ユニットで試験的に施工を行うことまでを目的としております。


<活動スケジュール>
・7月11日(水) 『ココラボ 2012』ウェブサイト公開
以後フェーズ1から段階的に研究内容を発表
・8月下旬 夏休み親子向け『ココラボ ワークショップ』
・9月初旬 『グループインタビュー』
・11月下旬 『ココラボ 2012レビュー』研究結果総括
※上記スケジュールは予定であり、変更となる場合があります。

<参加研究室>
塚本研究室/東京工業大学大学院 理工学研究科 建築学専攻

塚本研究室

― 『COCOLABO(ココラボ)』の歩み ―

<『ココラボ』とは>
  『COCOLABO(ココラボ)』は、「個々(coco)の住まいを共に(co)考える研究所(laboratory)」として、展開しているプロジェクトです。住空間への関心の高い生活者、住空間を専門に研究を進める大学研究室、そして住空間の開発者であるディベロッパーの3者が、双方向にコミュニケーションを図る住宅分野において殆ど例のない取り組みです。
  21世紀に入り、人々の生活スタイルの多様な変化に伴い住空間への意識や関心が高まり、量から質への転換が進んできています。また、才能のある建築家の多くが大学で教師となり「建築」を指導・研究し学生を育てていく「プロフェッサーアーキテクト」の時代となっています。教師と学生が一体となって展開する研究はオリジナリティに富み、新たな住空間の創造において大きな可能性を秘めています。
  当社ではこの点に注目し、大学の建築系研究室と住空間への関心の高い生活者との双方向によるプランニングコラボレーションの場として、取り組んでいます。

<活動実績>
  当社では、2006年度からこのプロジェクトを実施しています。毎年、ウェブサイトには20代から50代の男女を中心に単身者やファミリー世帯から多数のご意見をお寄せいただいております。
  生活者×大学研究室×当社と3者協同で、これからの豊かな住空間・住まい方への提言を生み出していきたいと考えています。

<参考『ココラボ 2009』>
■研究模様がわかる専用サイト
■大学生の研究発表


■夏休みワークショップ

― 『KASUTAMA(かすたま)』概要 ―

  入居後も暮らし方の変化や好みに応じてカスタマイズできる仕掛け『KASUTAMA(かすたま)』を5月以降販売開始の新築マンションに導入しております。

  住まいとは、家族の成長や暮らし方に応じて変化していくものだと当社は考えています。その変化の中で、いつまでも快適に楽しく暮らしていただくために、住宅事業者として提供する建物仕様「こだわりづくり」に加え、住み始めてからも、住む人の手による「あなた仕上げ」を応援する仕掛けとなるのが「KASUTAMA」です。
  この暮らし方の変化や好みに応じて入居者自身が簡単に住空間をカスタマイズできる新しい仕掛けとなる「KASUTAMA」は、入居後の住空間に対する変化や気付きを、ハード面とソフト面の両方でサポートいたします。

<KASUTAMAサポート内容>
ハードでのサポート ソフトでのサポート

■アレンジウォール(二重壁)
あらかじめDIYアレンジできるように、リビングとリビング横居室の戸境壁を二重壁とし、フックなどの打ち込みが可能。


■スムーズドレッサー(洗面)
ボウル片寄り、二面鏡方式、アレンジできる鏡裏の収納スペースで、朝の時間をスムーズにする、ワザありのドレッサーを採用。


■彩インターホンパネル
家族を迎える、ゲストを迎える住まいの入り口だから、住む方の好みに合わせて、インターホンのカラーセレクトや、アレンジができるような工夫をこらしたインターホンを採用。

■くらしのメンテナンスグッズプレゼント
思い立ったらすぐにKASUTAMAできるように、対象マンションをご購入いただいた方には、メンテナンスグッズをプレゼント。また、住まいのちょっとした補修ができるように、補修キットも販売予定。


■KASUTAMAイベント
"キレイには仕上がらないかも"といった悩みを解消すべく、「壁面コーディネート」「整理収納」「バルコニー菜園コーディネート」と、それぞれの専門家を招いたワークショップを開催予定。暮らし方のテクニックの数々を実際に体験しながら、ご自身の手でテクニックを学べる実践講座を開催。

【ワークショップイベント(イメージ)】


■KASUTAMAアイテム販売
引渡前はオプション販売会にて受注。
引渡後は入居者懇親会にて受注。