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オフィス工事やレイアウト変更に伴う二酸化炭素をオフセット 建築業界初(※当社調べ) 工事でのカーボンオフセット商品 「eco-to(いいこと)オフィス」の販売開始 -お客様名義での証明書発行が可能- |
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| 平成21年2月6日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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コスモスイニシアグループで、オフィス・ファシリティ事業、リノベーション(設計・施工)事業を手掛ける、株式会社コスモスモア(所在地:千代田区、社長:緒方克吉)では、オフィスのレイアウト変更や移転作業の際に発生する二酸化炭素の排出量をカーボンオフセット(※1)という手法で相殺する新商品「eco-toオフィス」の販売を平成21年2月より開始致します。 新商品「eco-toオフィス」は、コスモスモアがお客様から依頼されて請け負うオフィス工事の際に排出される二酸化炭素を、カーボンオフセットプロバイダーである株式会社PEARカーボンオフセット・イニシアティブ(所在地:中央区、代表取締役:松尾 直樹)を通じてオフセット(相殺)できる建築業界でも類を見ないカーボンオフセット・オフィス工事です。 これまで、環境対策としてカーボンオフセットに関心のあった企業でも、二酸化炭素排出量の算定方法の複雑さから、オフィス工事に対するカーボンオフセットは実施されていないのが現状でした。しかし、「eco-toオフィス」では、床面積や工事の作業時間から排出される二酸化炭素を算定する独自のプログラム「モアエコツール」(※2)を活用し、従来のオフィス工事のスキームを変えることなく、カーボンオフセットに必要なサービスを提供することができます。カーボンオフセットの手法は、国連で認証された温室効果ガス削減プロジェクト(※3)から得られた排出権の購入をご提案致します。さらに、オフィス工事完了後には、お客様名義でのカーボンオフセット証明書を発行致します。 コスモスモアでは、平成21年度のオフィス工事での売上目標を約27億円とし、「eco-toオフィス」を通じて約200トンの二酸化炭素排出量削減を目指して参ります。今後は、工事資材の調達や工事後の廃棄物処理の際に発生する二酸化炭素などもカーボンオフセットの対象とし、「eco-toオフィス」のサービス拡大に取り組んで参ります。また、お客様のCSR活動に貢献すると同時に、工事資材を環境配慮商品から優先的に採用するなど、当社としても積極的にCSR活動に取り組んでいきたいと考えております。
■商品概要
■ 「eco-toオフィス」カーボンオフセットまでの流れ
【株式会社コスモスモア 会社概要】
モデルルーム事業やインテリア販売、オフィス・リノベーション事業、戸建建築事業など、インテリア・デザイン・快適性を追求しコスモスイニシアと一体となったサービスを展開。
【株式会社PEARカーボンオフセット・イニシアティブ 会社概要】
一般消費者や法人に対し、温室効果ガス(GHG)排出削減クレジット(排出権の一種)の小口販売を行う。 同時に海外でクリーン開発メカニズム(CDM)などのGHG削減プロジェクトを数多く実施。
<コスモスイニシアグループのCSRの取り組み>
コスモスニシアグループでは、2006年7月にCSR担当部署である「シチズンシップ推進室」(現グループ戦略室シチズンシップ推進課)をコスモスイニシア内に設置し、また、コスモスライフ・コスモスモアにも担当者を置き、グループ一体となってCSRを推進する体制を構築しました。そして、グループ3社社長が自ら先頭に立ってこの問題に取り組む決意として、この度コスモスイニシアグループのビジョンを改訂致しました。「持続不可能な社会」から「持続可能な社会」へと転換を果たすためにも、私たちは、私たちの事業を通して、人々が夢を実現できるような“ワクワク”感とともに“いきいき”と暮らしていけるようなプラットホームである「安心で快適な生活の場」をつくりたいと考えています。
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