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東京大学難波研究室×親子×コスモスイニシア による住体験イベント
「太陽とそよ風となかよしな“エコの家”」をつくろう!
『COCOLABO(ココラボ)2008 夏休みワークショップ』
平成20年7月28日

(株)コスモスイニシア(本社:千代田区、社長:町田公志)では、小学生以上の子どもを持つ親子10組を対象に、それぞれの家族の視点でとらえた「太陽とそよ風となかよしな“エコの家”」をボール紙や段ボールの箱をつかって表現し、体感する住体験イベント『COCOLABO(ココラボ)2008 夏休みワークショップ』を実施いたします。

2006年にスタートした『COCOLABO』は、住まいを新しい視点で見つめ、これからの住まいの可能性を見出すための産学協同プロジェクトです。今年の研究テーマは、『人に、環境に、やさしい家』で、東京大学難波研究室と「住まい」にこだわりを持つ生活者とを結び、研究する場をコスモスイニシアが提供し、また、一級建築士資格を持つ複数の当社の社員がこのプロジェクトに参加し、取り組んでいます。

このプロジェクトの試みの一つとして実施するのが、『COCOLABO2008夏休みワークショップ』です。洞爺湖サミットが開催され環境の危機が叫ばれる中、親子で環境について考えてもらう機会として“エコの家”をテーマとしました。今年も昨年に引き続き、東京大学本郷キャンパス工学部1号館製図室で、難波研究室のメンバーと、10組の親子が、それぞれの家族の視点でとらえた「太陽とそよ風となかよしな“エコの家”」をボール紙や段ボールキットを使って組み立て、できた家にどんな風が通るのか、どんな光が入るのかを調べ、体感していきます。

家族でデザインした家が、自然や環境とどんなふうに付き合うことになるのか、日常の住まいでは体験することのできない不思議でわくわくするような体験を通し、「住まい」の研究に携わる難波研究室と「住まい」の中で日常生活を営んでいる親子が一緒になって「環境に優しい家って?」「自然と一緒に暮らすってどういうことだろう?」と体験しながら考えていきます。

『COCOLABO2008 夏休みワークショップ』開催概要

イベント名称 COCOLABO2008 夏休みワークショップ
開催日時 平成20年8月9日(土)午前10時〜午後1時
会場 東京大学 本郷キャンパス 工学部1号館 製図室
参加資格/定員 小学生以上のお子様とその親御様/10組
テーマ 太陽とそよ風となかよしな“エコの家”をつくろう
実施内容  
 
(1)ワークショップ宿題

参加対象のご家族には事前にボール紙のキットを郵送しています。ボール紙の部品には切り込みが入っていて、立体的に組み合わせることができます。
完成した家の模型に、風や太陽の光をどんなふうに利用したいか考えた上で、部屋に出入り口や窓を開けたり、部屋の名前を書き込んだりして自由に家をつくってきていただきます。また、当日それらをお持ちいただきます。

(2)ワークショップ当日 宿題で作っていただいた作品を発表していただき、『自然となかよしの“エコの家”』をココラボ特製の段ボールを使って作り上げます。
ワークショップ当日の流れ(予定)
 
(1) 宿題でつくった模型を原寸大でつくってみましょう (2) 組みあがった段ボールに家具や窓を描きこみます
(3) 完成した家の採光や風の流れを見てみましょう (4) 完成した家に他の家族を招待しましょう
宿題キット(ココラボ2007 ワークショップ事例)
 
15個の箱送付しています 人間セット

昨年のワークショップの風景
 
昨年は、「1.5階×壁」の家を家族で体験していただきました。1辺が75cmの箱を組み合わせていきます。3段重ねて約2mの高さの部屋を作り、その部屋をくぐったり、親御さんに肩車してもらって壁の向こうをのぞいたり楽しくご体験いただきました。