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| 東京大学 難波研究室×親子×コスモスイニシアによる 「COCOLABO(ココラボ)夏休みワークショップ」 テーマは『1.5階×壁』の新空間 〜箱をつかって家をつくろう〜 2007年8月5日(日) 東京大学本郷キャンパスにて開催 |
| 平成19年7月4日 |
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(株)コスモスイニシア(本社:千代田区、社長:町田公志)では、住まいを新しい視点で見つめ、これからの住まいの可能性を見出すための産学協同プロジェクト『COCOLABO(ココラボ)2007』において、親子で参加する体験型イベントとなる「COCOLABO夏休みワークショップ」を、8月5日
(日)午前10時より、東京大学本郷キャンパス建築学科にて実施いたします。 「COCOLABO夏休みワークショップ」は、小学生以上の子供を持つ親子10組を対象に、それぞれの家族の視点でとらえた『1.5階×壁』の空間を、ボール紙や段ボールの箱をつかって表現し、体感する、新発想の住体験イベントです。 |
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なお、『COCOLABO』プロジェクトにおけるワークショップは2006年から実施しており、今年で2回目を迎えます。今年についても、新しい住まいづくりのヒントとなる、自由でユニークなアイディアが溢れるワークショップを目指して参ります。 |
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| <第1回 「COCOLABOワークショップ」風景 (2006年11月撮影)> |
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| <『COCOLABO2007』について> |
| ◆COCOLABO(ココラボ)とは 『COCOLABO』は、「個々(coco)の住まいを共に(co)考える研究所(laboratory)」として、展開しているプロジェクトです。 21世紀に入って、人々の生活スタイルの多様な変化と併せて、「住」の分野についての意識や関心が高まり、「住」の量から質への転換が進んできています。 また、才能のある建築家の多くが大学で教師となり「建築」を指導・研究し学生を育てていく「プロフェッサーアーキテクト」の時代となっています。教師と学生が一体となって展開する研究はオリジナリティに富み、新たな住空間の創造において大きな可能性を秘めています。 当社ではこの点に着目し、大学の建築系研究室と「住」への関心の高い生活者との双方向によるプランニングコラボレーションの場として、2006年から『COCOLABO』を立ち上げ、取り組んでいます。 ◆『COCOLABO 2007』 テーマは「1.5階の家」 今年の研究テーマは、一般的なマンションの間取りの概念である○LDKといった考え方を解放する『1.5階の家』です。『1.5階の家』とは、床から天井までの高さを1.5倍に広げた高さのある家です。1階でも2階でもない、この0.5階という今までにあまりなかったスペースでの豊かな住空間・住まい方・家族の新しい関係性を提案していきます。 『COCOLABO 2007』では、6月から毎月、「1.5階×○○」というテーマで全5回研究発表いたします。第1回目である6月のテーマは、「1.5階×階段」です。階段は、平らな床よりハッキリと、壁よりあいまいに空間を分けることができます。1.5階の高さを持つ住宅の中に階段を積極的に取り入れた3つのタイプを提案し、「1.5階×階段」をどう使い、どんな生活を送るかを生活者のご意見を取り入れながら研究しています。7月のテーマは「1.5階×子供」。8月以降のテーマは順次ウェブサイト上で発表いたします。 |

難波和彦(Kazuhiko Namba) 教授 プロフィール