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| 平成19年 年頭ご挨拶 |
| 平成19年1月9日 |
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新年明けましておめでとうございます。 昨年の景況感は、日本経済全体は本格的な回復に向け足取りを確実にしつつありますが、個人消費が本格的回復に向かうにはまだまだ時間を要する感じがいたします。 業界では、用地取得競争の激化は、依然として継続し、エリアにもよりますが、用地価格の上昇が顕著になりました。販売面では、いわゆる「新価格体系」の物件が市場に出始めていますが、団塊ジュニア層を中心とする旺盛な需要層に支えられる形で、売れ行きは堅調に推移いたしました。 一方、近い将来での金利上昇を考えると、本年の市況見通しとしては、仕入れ・販売ともに、新たな正念場を迎えるものと思います。 このような状況の中、当社としては、多様化するお客様の価値観やライフスタイルに限りなく細やかに、そして一歩先回りして対応できるような商品・サービスを提供し、社名の由来である「イニシアティブ」に込めた思いの通り、未来を切り拓き、変化を促すことで、競争優位となる力を発揮して参りたいと思います。 当社において、昨年は、9月に社名変更と本社などの移転を行い、大変な激動期でありました。新社名と新社屋でスタートして早4ヶ月が経過しましたが、本年は新生「コスモスイニシアグループ」としてグループシナジーを強化すべく、本格化な歩みを開始いたします。 本年より、多様な働き方を支援することを目的とした人事制度の改定を図ったほか、来るべき東証上場、日本版SOX法適用を控えての内部統制機能強化を目的としたプロジェクトの発足、各グループ・支社・事業部内の部の整理統合を行いました。 また、良き企業市民として、環境への配慮はもとより、CSR(Corporate Social Responsibility)活動も推進して参ります。 これら事業活動、ならびに諸改革を通し、「一歩先を、つくる。一生涯に、こたえる。」というスローガンのもと、お客様はもちろん、社会から「新基準を提示する企業グループとして認められる存在となる」ことを目指して、確固たるブランドを構築して参りたいと思います。 今年は亥(いのしし)年であります。豬の肉は万病を防ぐと言われ、無病息災の象徴とされております。そして、勇気と冒険がその特徴であるとも言われております。当社も新社名・ブランドステートメントのもと、お客様、そして社会から価値の高い企業として認められるよう、勇気をもってあらゆる場面で挑戦し続けたいと思います。 ※以上は、弊社代表取締役社長・町田 公志による従業員向け年頭挨拶の要約です。 |