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| 品川再開発エリアで開発・分譲の40階建て超高層マンションに関する開発型証券化
105億円の特定社債を発行。 |
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| 平成15年3月20日 | |
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(株)リクルートコスモスは、品川駅東口の再開発エリアで計画中の40階建て超高層タワー型マンション「コスモポリス品川」(港区港南3丁目・総戸数590戸)の開発資金調達に際して、資産流動化法上の特定目的会社(SPC)を設立し、本日、105億円の特定社債を発行しました。
特定社債の発行に当たり、SPCは、みずほアセット信託銀行(株)(現・みずほ信託銀行)との不動産信託契約、(株)錢高組との建築工事請負契約の締結 等を経て、本日、格付機関(株)格付投資情報センター(R&I)により「A」(100億円分)および「BBB」(5億円分)の本格付けを取得しました。 なお、特定社債の元本償還および利払いは、最終的には当社のマンション分譲代金(約290億円)を原資として2005年春に実施する予定です。 対象となる「コスモポリス品川」は、品川駅より徒歩10分、都心への交通利便が高い立地に、輸入建具やビルトイン(天井埋め込み)エアコンなどを標準装備した38.47m2〜137.44m2・1DK〜4LDKの80タイプ超の基本住戸プランを用意した上、高さ5m・2層吹き抜けの「メインロビー」や「カフェラウンジ・ライブラリー」、最上階40階の「スカイラウンジ」、屋上の「エアリーガーデン」など多数の共用施設を設置した最新の都心型タワーマンションとなります。今年1月のモデルルームオープン以来、累計来場数は2,500組を数え、4月中旬より登録販売を開始する予定です。 ◆ スキームについて ◆ 当社は、当プロジェクトの開発に当たり、大和証券SMBC(株)、(株)三井住友銀行、みずほ信託銀行(株)と共同で、単独の大規模分譲マンション開発では初めてとなる、建物完成前に市場から資金調達する開発型証券化スキームを構築いたしました。これは、資金調達手段の多様化を目的として、当社の商品企画力・販売力等を背景に、市場からの直接金融による 従来の金融機関からの長期借入を下回る調達コストの実現、および、調達資金のオフバランス化による財務体質の強化を最大の特徴とした新スキームです。
< 完成予想図 > |