ニュースリリース2011年以降のニュースをみる

完成物件の「竣工検査」で、管理部門従業員が仕上がりチェック
お客様の視点に立った品質確認を徹底。
平成15年2月25日
 (株)リクルートコスモスは、首都圏で今年度末(2月〜3月)に完成・引渡しを予定している15棟1,401戸の新築分譲マンションを対象として、当社建築担当者による「売主竣工検査」に 管理部門従業員(総務・人事・経理・財務・法務・広報・統括 他。のべ67名。)が同行し、主に各住戸内の仕上がり面での品質チェックを強化いたします。

 当社では、建物完成後、実際に入居されるお客様が住戸の仕上がりを確認する機会である「内覧会」を実施いたしますが、これに先立ち、当社建築担当者に加え、施工会社担当者・内装業者等で数チームを編成し、各住戸の確認を行う「売主竣工検査」を分譲する全新築マンションにおいて実施しています。  このたび、この検査に、より一般のお客様に近い視点・スタンスから 第三者的に、かつより多くの目線で品質確認することを目的として、日常業務で直接現場に関わっていない管理部門に所属する従業員が同行することとしたもので、具体的には、主に建物完成時の玄関・室内扉や窓サッシュの建て付け、システムキッチンの引き出し・収納扉などの開閉具合、床材や壁クロスの傷・汚れ、といった住戸内の仕上がり状態を、お客様の目線で確認いたします。

 また、当社では、『住まいを通じてお客様と一生お付き合いさせていただく』ことを企業理念として、高品質・高性能な住宅の提供から入居後のアフターサービスまで、さまざまな観点から一貫した品質管理活動を展開しております。最近では、建物の品質を社内外の検査官(インスペクター)10数名からなる専属チームが、建物の品質を段階的に検査する「QIT(クオリティ・インスペクション・トライ)」活動を全マンションで実施することとしましたが、このたびの「売主竣工検査」の管理部門による同行・確認も 品質管理強化の一環として、お客様にとって住まいに関するパートナーに選ばれ続ける企業を 全社一丸となって目指すものであります。

  なお、検査終了後にアンケートを実施し、商品企画のアイデアや、来年度以降の竣工検査実施体制に対する意見を吸い上げ、よりお客様にとって永く、快適にお住まいいただける住宅の提供を推進して参りたいと思います。