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「2002年度グッドデザイン賞(建築・環境デザイン部門)」、
マンション2物件で同時受賞 
平成14年10月1日
 株式会社リクルートコスモスは、本日10月1日付けで、新築分譲マンションについて、財団法人日本産業デザイン振興会主催の「2002年度グッドデザイン賞(建築環境デザイン部門)」を受賞致しましたので、お知らせします。
 受賞したのは、「グランフォルム横濱白楽」(横浜市港北区・総戸数64戸、1999年分譲済み)と「シーパークス ザ・ウイングフォート/ザ・トップアクシア」(横須賀市・総計画戸数324戸、2001年分譲済み)の新築分譲マンションで、二物件同時の受賞となります。

当社では、独自の基準をまとめた「標準仕様書」に基づき、高い居住性能を持つ 高品質の住まいづくりを追求しておりますが、物件全体の外観・外構・照明についても、それぞれのガイドラインを設け 全物件に優れたデザインの追求を図っております。
 具体的には、当社が供給する各物件において、「シンプル&リッチ」をコンセプトとし街並との調和を図った外観デザインや、人間が共通して「美しく・心地よく・目的にかなう」と感じられる外構(環境)設計、および人間のバイオリズムや視覚特性などの人間工学的な観点と光の持つ様々な特性を考慮した観点から「人を迎える癒しの明かり」を実現する照明計画のそれぞれを検証し、採用しており、このたびの二物件における受賞は、これらが総合的に評価されたものと考えます。

なお、今後についても、住宅の供給を通じて、住まうという住宅本来の性能・品質の向上に加え、より良く、より美しいといったデザイン性の向上を同時に追求し、住まう人の満足と地域社会への貢献を目指してまいります。


参考)「グッドデザイン賞」とは
 ((財)日本産業デザイン振興会「グッドデザイン賞」HPhttp://www.g-mark.org/)より
 2002 年度で46 回目を迎える「グッドデザイン賞(G マーク)」は、1957年に通商産業省によって設立された「グッドデザイン選定制度」を継承し、1998年、財団法人日本産業デザイン振興会の主催事業として新たにスタートした総合的なデザイン評価制度です。生活ともの、およびそれらを取り巻く環境とが、より良く、より美しい関係を築き上げていくことが期待される中で、「グッドデザイン賞」は、産業がデザインの力を通じて生み出す成果について、社会的・文化的な価値の見地から公正な評価を加え、これを顕彰することを通じて、産業活動の一層の高度化と人間社会への貢献を促進することを目的としています。
 「グッドデザイン賞」は発足以来46年の間に約2万6千点余りの「優れたデザイン」を選び続け、世界最大規模のデザイン評価制度として、日本のデザインプロモーションの核を担っています。
 「良いデザインであるか」「優れたデザインであるか」「未来を拓くデザインであるか」の3つの構成からなる独自の審査基準に基づき、色やかたちの造形的な美しさだけでなく、商品や施設、また商品開発の考え方等がどのような社会的価値を持ち、人々の生活に貢献できるかに重要性をおき、審査を行います。


<受賞物件概要>

■「グランフォルム横濱白楽」  
【所在地】横浜市港北区篠原台町14−29
【交 通】東急東横線「白楽」駅徒歩4分
【構造・規模】鉄筋コンクリート造地上3階地下2階
【総戸数】64戸
【設 計】(株)リクルートコスモス一級建築士事務所
【施 工】大成建設(株)
【施工時期】1999年12月


■「シーパークス ザ・ウイングフォート/ザ・トップアクシア」
【所在地】横須賀市平成町1−6−5
【交 通】京浜急行本線「京急安浦」駅徒歩6分
【構造・規模】鉄筋コンクリート造9階建
【総戸数】324戸(※両棟合わせて)
【設 計】(株)アール・アイ・エー
【事業企画】(株)東勝
【施 工】(株)トーメン 木内建設(株)
【施工時期】1998年7月