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「浴室インターホン」を全物件で標準化
多くのお母さんの要望に応えて。増加する浴室での事故防止にも。
平成13年6月14日
  (株)リクルートコスモスは、浴室設備に関するお客様の声に応え、また増加する浴室事故を防止することを目的として、浴室とキッチンの間での会話が可能となる『浴室インターホン』を全物件で標準化することといたしました。 標準採用は、8月以降モデルルームがオープンする物件からとなります。〈第一号導入予定物件は、首都圏で「コスモ立石リバーステージ」(東京都葛飾区・6/16モデルルームオープン)、関西圏で「歌島2丁目プロジェクト」(大阪市西淀川区・8/中旬モデルルームオープン)となります。〉 『浴室インターホン』は、給湯などをコントロールする操作板に小さなマイクとスピーカーを装備し、これをキッチンと接続することにより、浴室とキッチンの間でのコミュニケーションができるようになるものです。(必要のない場合は スイッチをオフにし、これまで同様、通話しない状態にできます。)
 当社では、以前より入居者インタビュー・契約者アンケート等を実施し、入居された方々の声を商品企画に反映させながら、更なる居住性の向上を目指しておりますが、その中に 多くのお母様たちから「子供が1人でお風呂に入るようになったが、まだ少し不安がある。」「ゆっくりと温まるまで、風呂につかってほしいが、すぐ出てきてしまう。」「家族に高齢者がおり、入浴時間が長くなると声を掛けたくなる時がある。」「ちょっとした用事など、浴室から家族に頼みたい時がある。」といった声がありました。年々増加しております 高齢者や子供達の入浴時の事故対応としては、ブザーを設置する方法もあります(現在の当社標準仕様)が、上記のように 浴室にいる家族に声を掛ける、浴室内から話しかけるといったことは、ブザーで対応することは難しいものがあります。今回の標準化は これらの要望に応え、安全で楽しいバスタイムの提供を目指したものであります。(当社で毎年実施しております、商品企画の提案制度において、子を持つリビングアドバイザー(女性販売員)から 同様の提案があり、これを実現したものでもあります。)
 当社では『永く・楽しく・安全・快適・調和』を商品コンセプトとしており、外観・外構・住戸内の設備・仕様につきまして、より お客様に満足頂ける商品作りを目指し、様々な検討を重ねております。浴室につきましても、これまで 脱衣場と浴室の段差をなくしたバリアフリーユニットバス、暖房乾燥機、手摺りの設置、腰掛け浴槽などの標準採用を行なって参りました。