研究発表 4th ROUND

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4th ROUND「素材、光、時間、デキゴト」
研究No.16「時と共に変化する家」
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今回は研究No.15での分析を元に、入居直後、15年後、30年後の生活の変化に対応するプランを考えます。特に注目したのは、外部への開き方と増え続けるモノへの対応です。
入居直後ではバルコニー側に屋外空間を取り込みます。モノはあまり多くないため、ほとんど仕切りの無い一室空間を考えました。
15年後では子供が中高生になるため、全員に個室を作ります。また非常にモノが増えると考えられるため、出来る限り収納を増やしました。入居直後からいかに少ない介入で生活の変化に対応できるかを考えました。
30年後では夫婦2人に戻り、また設備などの老朽化も進むため、かなり思い切ったプランの変更を考えました。玄関側にセミパブリックな空間を作り、思い出の品などを見栄えよく収めることができます。
今回も面積68m2のコンパクトな住まいを考えます。この3つのプランに時間の流れを感じますか?アンケートもあるので是非意見をお聞かせ下さい。

入居直後
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バルコニー側にテラスを引き込み、水回りと一体となって開放的に使えるようにします。逆に玄関側には少し閉じてプライバシーを保ちます。
15年後
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家族全員がそれぞれ個室を持ち、入り口そばには納戸を設けます。また子供部屋には共用の学習スペースを設けます。
30年後
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住戸の半分を土間のような空間にし、間に和室を配置します。30年後には技術が進歩することで、移動可能な開放的な水回りができるかもしれません。
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テラスでは子供たちが遊んだり、また水回りとつなげることで広々とした場所で洗濯が出来るようになります。
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3つの中ではもっとも収納が多いプランになります。住戸面積を最大にするために、共用部は設けません。
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玄関前の土間や和室はセミパブリックスペースとして近所との交流などに使われます。襖やカーテンなどで緩やかに区切ることが出来ます。
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普通の家より窓が大きく、また間仕切りがほとんどないため、とても広々とした明るい一室空間になります。
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ダイニングが家族とモノが集まる場所になります。個室は完全には閉じられていないので緩やかにつながった住まいになります。
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襖を開け放てば、非常に開放的な空間になります。また壁は一面の収納とし、思い出の品や趣味に関するものなどを見栄えよく収めることが出来ます。
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