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≪2009年07月10日≫
7.10.(Fri)  福田 浩士  
都市居住

0710-1.JPG

はじめまして!!
難波研究室の福田浩士です。

今までこのブログでは何度か「コンパクト化」について触れられてきたので、この流れで僕もコンパクト化のお話をしたいと思います。

住宅に限らず、東京都心の生活は地方などに比べると窮屈なもので、僕も初めて地元の新潟から東京に出てきた時はうんざりしました。特に、昼間の原宿竹下通りの人込みには「やってられないよ!!」と強く思ったのを憶えています。
しかし、東京には刺激的な出来事が高密度で詰まっています。モノや人、サービス、風景との出会いを簡単に獲得することができるのです。特に鉄道網の発達により、人々の動きがとても流動的になっていることがその大きな要因です。そしてこのような高密度な都市に住むにはコンパクトな住宅が求められます。

では、住宅をコンパクトにするには、どのようにすれば良いのでしょうか。
まず、家の中のムダを無くすということが考えられます。使われていないスペースをカットしたり、2つの部屋を1つにして大きく使うということです。今年のココラボでやっている行為の重なりのデザインというのはこれに当てはまります。

次に、家を他人とシェアするということが考えられます。それには大家族で住むということや、家族以外の人と住むといったことが挙げられるでしょう。シェアにより、一人あたりの床面積が小さい状態で使用することができます。これにはそれぞれの形に合ったルールが求められますね。

次に、家の中にある機能を外に出すということがあります。勉強する場所を図書館にしたり、料理を作らず外食にしたり、とにかく外で生活すれば家の中のスペースはあまり必要になりません。極端な話、ベッド一つあれば良いという人もいらっしゃるのではないでしょうか。また、住む機能が都市や郊外に分散して複数の家を持つということも考えられます。例えばこの地域は寝る場所、この地域は趣味のための場所という使い方で、時間や曜日によって使いわけたりするわけです。


この他にも住宅のコンパクト化には様々な方法がありえます。
小さな住宅を持つことはそのまま生活の範囲が狭くなるというわけではありません。都市に数多く存在するインフラや公共空間、商店を選択・利用し、ライフスタイルの可能性を広げていくことができるのです。

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