COCOLABO

あなたと考える新しい住まいの研究室 COCOLABO

3rd ROUND「人に、環境に、やさしい家にしよう」
研究No.10 家計簿を考える1

大きな吹き抜けをもつ、間仕切りのない一室空間は風が非常に通りやすい空間です。そのため、どこにいてもいつでも風と新鮮な空気が手に入ります。
研究No.10ではこの私たちの環境共生住宅の重要な要素である「風」についての取り組みを、敷地Cで設計している家を例に挙げてみていきます。

みなさんは、研究No.7や8月1日のココラボブログ「風が通る家」はみていただけたでしょうか?これらに書いてある通りに、住宅にとって自然の風が入るということは、室内環境や、エネルギー、住まい手の気持ちよさなどにとってとても重要なことです。

私たちの風に対する取り組みは、
平面的な換気計画
南面の大きな開口から風を取り入れて、
他方の小さな窓から排出する
袖壁で風を捕まえる
屋根窓(鳩小屋)からの換気
間仕切りのない一室空間、
大きな吹き抜けで家全体の通風をよくする
などです。これらを考えながら設計を行い、シミュレーションを行いその結果をまた設計にフィードバックしていきます。

こうすることで、夏場や春や秋の中間期には自然風をつかう省エネルギーな生活を、また年間を通して健康な住環境をつくれるのです。

平面的な風の流れを矢印で表しています。南側の大きな開口から南風を取り入れ、その他の面の小さめの開口から風が抜けていきます。家の全体に風が通るように窓を配置しています。

南面には風を取り入れるための大きな開口があり、その他の面には風を抜くための小さな窓があります。これらの大きさは日射もうまくコントロールするためにも有効です。

風圧力の分布を参考に窓の配置を検討した建物の内部の風をシミュレーションしたものです。南の窓から入った風が一度北側のキッチンまで入り込んでから、渦巻くように高窓から出て行く様子が見て取れます。

敷地Cは4つの敷地の中でもっとも風環境の厳しい敷地です。そこで出来るだけ多くの風を南の窓から取り入れられるよう、東西の袖壁の長さと風圧力との関係をシミュレーションで検討しています。
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