COCOLABO

あなたと考える新しい住まいの研究室 COCOLABO

みんなでわいわい、ココラボカフェ。ブログで語ろう「人に、環境に、やさしい家」。
≪横山 翔大≫
11月 5日  横山 翔大  
『環境』ということを考え続けた5ヶ月間をふりかえって

こんにちは、横山です。

五ヶ月間に渡ってお送りしたココラボも研究No.16でひとまず終了です。
つたなく、分りづらかったことも多かったかもしれませんが、皆様からのたくさんのご意見、ご感想、アンケートに支えられ、おかげさまで無事終えることができました。本当にありがとうございました。

ココラボは東京大学と、コスモスイニシアと、この研究を見てくださるみなさまのコラボレーションによって生まれるなかなか珍しい研究の場です。

去年は「1.5階の家」という明確なテーマがありましたが、今年の「人に、環境に、やさしい家」はいったい何をしたらよいのか分らず正直右往左往したこともありました。環境はとても大切なテーマですが、それに対して建築はいったい何ができるのか、なかなか見えにくいですし、今でもまだ完全には発見できていない気がします。

ですが今振り返ってみると1stRoundとその頃のブログでいろいろな案をスタディーしていたことは決して無駄にはならなかったような気がします。今現在の案に自信をもって、「これが最高の案です」ということができるからです。

それから4ヶ月、2ndRoundで街並みを、3rdRoundで環境的工夫を、 FinalRoundで最終案を取り上げました。僕のお薦めは3rdRoundです。間取りにはなかなか現れてこない、家の性能についてみなさんに紹介することができたのではないか?と思っています。

みなさんの暮らしの中で、ふと家が周りの環境とどんな関係になっているか気になったとき、僕たちの研究を思い出し、役立ててくれたらうれしいです。

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10月17日  横山 翔大  
住まい方のルール

みなさんこんにちは、横山です。ココラボも今日研究No.15がアップされるので残すところあと一回となりました。いよいよクライマックスです。

今回の研究は、今までココラボによせられてきたたくさんの質問の中で特に多かったものについて応えながら、環境共生住宅の環境的工夫を振り返っていく内容です。是非ごらんください。

吹き抜けの掃除や子供室の明るさなど、ココラボモデルでの生活に密着した内容になったかと思います。今僕は親元を離れ、ルームシェアをしている最中なので、この写真を撮りながらずっと考えていたことがあります。

それは、住まい手同士の間で作られるルールについてです。

どんなに仲の良い友達同士であっても、家族であっても、家に住んで一緒に生活するならばルール作りは欠かせないことです。実家に住んでいたときもなんとなく子供室にはノックして入る、やご飯の時にはテレビを消す、いない部屋の電気は消す、そういったプライバシー、団欒、節約などのためにこまごまとしたルールの中で暮らしていました。

今のルームシェアではゴミ出し、掃除、洗濯、料理など自分たちでやらなければならなくなったので、実際の生活ではものすごい数のルールがあることを実感しています。今までは全部親任せだったので……

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我が家のルール1 お墓をあまりじろじろ見ない。

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我が家のルール2 キッチンではうるさくしない。(右側には扉も壁もないので)

同様に、ココラボモデルでもたくさんのルールが必要になると思います。
特にココラボモデルではたくさんの環境的工夫があるので、うまく住みこなすためには引っ越してくる家族は前の家とは違ったルールを決めなくてはいけません。

掃除は高いところをする必要があるからお父さんの担当です。
幼少期、子供室には鍵どころか扉もありませんから子供たちはどうしても入ってきて欲しくないときは廊下にぬいぐるみを置いておくという決まりにしましょう。
南面は大きな窓になっていますから、お風呂から出たすぐあとは階段の裏側から上の階に行きましょう。

こんな風に家族で一緒に住むルールについて話し合うのが、引越し初日の光景でしょうね。
みなさんの家にはどんなルールがありますか?

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10月 3日  横山 翔大  
敷地Aのまとめ

みなさんこんにちは。ベトナムから帰ってきたらあまりの日本の寒さにビックリ!して風邪気味の横山です……

今日はアップされた研究No.14のA敷地の最終案の更なる説明です。

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A案の一番の売りは東西に長い吹き抜けです。間取り図だけだと分かりにくいのですが、実際は階段の奥や子供室、ルーフバルコニーまでリビングから見渡すことができます。
リビングが家族の団欒の場になるのは勿論、家族が自分たちの部屋に戻っているときでも、例えば夕飯の準備をしているお母さんは息子さんがちゃんと宿題をやってるかどうか様子を伺ったり、ルーフバルコニーでお姉さんが植木に水やりをやっているのを確認することができます。
こんなふうに家族の絆が強まるのがA案の売りだと思います。

そうそう、天井にある屋根窓は結局A~D案全てに備わる有効な通風アイテムですが、吹き抜けの上にあることで明るい室内を実現するのにも有効となります

今回の研究ではアンケートでA案とB案、どちらがよかったかを伺っています。よろしければ是非アンケートにお答えください!

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9月27日  横山 翔大  
ベトナムワークショップ報告

みなさん、シンチャオー。
シンチャオはベトナム語でこんにちは、という意味です。昨日まで難波研究室はベトナムで10日間のワークショップをしていました。

ベトナムは雨期と乾期とに分かれていて、今はちょうど雨期まっただなか。僕らが滞在している間は毎日雨が降ってきました。ですが雨期でも気温は毎日25度を越えていました。
全く異なる気候の四季を持つ日本とはずいぶんライフスタイルが違うんですね。

ライフスタイルといえば、びっくりしたのは朝がとても早いこと!
5時には通りのバイクが増え、だいぶうるさくなってきます。そして昼、深夜になっても全然バイクの交通量は減りません。

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さて、では10日間僕らが何をしていたかを紹介しましょう。
まず最初の5日間はホーチミン市に滞在して、ホーチミン建築大学の学生さんたちと一緒に設計課題にとりくみました。設計の敷地はホーチミン市一番の市場、ベンタン市場の隣にある中庭のある町屋24棟の立て替えです。

ベトナムの家はとても開放的で、入り口にはあまり戸はなくて、お店になっていることが多いです。高温多湿な環境で、寒くなることがないから、常に風通しをよくしておく必要があるんですね。

設計は難波研の日本人2人と留学生1人、ホーチミン建築大学のベトナム人学生3~6人くらいがチームになり、国際色豊かなワークショップでした。全部で5チームあり、最終的にはいろいろな案が出まて、とても刺激的かつおもしろい設計課題でした。

それ以外にもフエというベトナムの古都やカンボジアにも足を伸ばし、いろいろなものをみてきたのですが、とても紹介しきることはできなそうです。

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一つだけ紹介します。写真は、メコン河沿いの住居です。河に住宅がせり出していて、ボートが生活の手段になり、まるで河が道路のようになっていました。これも涼しい風を通すための工夫なんだと思います。

今回のワークショップでは普段とは全く違う住居の形式をたくさんみれたことが、一番の収穫でした。本当に家の設計は奥が深いです・・・・・・

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9月 5日  横山 翔大  
夏の冷房代

みなさんこんにちは、一般的にはもう夏休みは終わってしまいましたが大学生はまだまだ夏休み。閑散とした大学で一人たたずむ横山です。

そんな僕ですが、4月から始めたルームシェアが6ヶ月目に入りました。始めて親元を離れ、何にいくらかかったのか、生活費の全てが明らかになっていろいろ勉強になりました。
今月驚いたのは、8月は電気代が高い!ということです。普段より3割ほど割高になっていました。
自分も同居人も貧乏なので冷房器具はなるべく使わないようにしていたというのに……
というか同居人の部屋にしかエアコンも扇風機もありませんので、自分は使いたいときも使えず我慢我慢の日々でしたけどネ(恨み節)

下が僕の家の間取りです。

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是非研究No.10と比べてみてください。特に自分の部屋の通気があまりよくないことが一目瞭然ですね~

研究No.10では風によって涼しさを感じられる工夫を紹介しました。しかし、実際それだけでは夏の暑さはなかなかしのげないもの。風の無い日は冷房をつけることになるでしょう。

同居人の部屋にはエアコンがありますが、彼がつけても壁があるので、僕の部屋は涼しくなりません。ところが!今研究しているココラボの家ならば、家の大きさは三倍になっていますが、たぶんエアコン1台で家中が十分涼しくなると考えられています。

秘密はココラボの「一室空間」にあります。一室空間というのは、なるべく個室などの壁を少なくして、家族みんなでのびのびと暮らそう!という発想から生まれた空間です。この考え方に基づいて、ココラボでは天井までいかない家具で子供室を仕切ったり、カーテンを入り口の代わりにしたりしています。
そしてこの一室空間は、常に家族の気配を感じるだけではなく、空気の温度を一定にするのにも役立ちます。空気が自然に循環し、冷たい空気を家中に届けてくれるのです。
きっと夏の電気代も少なくてすむでしょう。

涼しくって省エネにもなる家っていいですよね!

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