COCOLABO

あなたと考える新しい住まいの研究室 COCOLABO

みんなでわいわい、ココラボカフェ。ブログで語ろう「人に、環境に、やさしい家」。
≪3rdROUND
人に、環境に、やさしい家にしよう≫
9月19日  李 鎔根  
韓国伝統建築

こんにちは。イです。先週、一週間、韓国に行ってきました。毎日、焼肉を食べたせいか、体重が増えて心配です。今回の韓国での休みの時、韓国の伝統建築を見に行く機会があって、それについて話したいと思います。

韓国の古宮や寺などの伝統建築物を見ると、建物の色んなところ、特に軒下などを彩色して、装飾したのが見つかります。それをダンチョン(丹靑)といいます。

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ダンチョンは色んな目的で使われていました。まず、伝統時代の建築は政治的、宗教的、身分的位階秩序によって建物の規模と飾りの程度が厳しく区別されましたので、ダンチョンも建物によって、模様、色、そして華麗さが違いました。

そして、他の重要な目的は木構造の短所を補強するためにダンチョンが使われました。韓国の伝統建築では主に松が使われました。でも、松は木質が強い反面、表面が荒くて、乾燥時ひび割れがよくできて、その隙間があるため、虫害、腐食の被害が生じました。そのため、ダンチョンを利用して、このような短所を改めようとしました。

現在は木材の短所を補強する様々な方法がありますが、当時にはそのような技術がありませんでしたので、鉱物である朱砂を使った顔料で彩色する事で、木構造の短所を補強したそうです。

過去であれ、現在であれ、建築家においては、デザイン的な部分と、建築物を利用する人の安全のための部分を同時に考えなければならないのは同じでしょうね。

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9月13日  長岡 晃平  
人に環境にやさしい家、の冷房

こんにちは、長岡です。
夏の暑さもおさまって秋らしくなってきました。人気少ない学校のエアコンは弱でも頑張り過ぎているので、ずっと風邪気味の今日この頃です。

そんな事もあって、今回は、エアコン以外に人に優しい、地球に優しい冷房はないか、調べてみました。
部屋を早く一気に冷やす分には使い勝手の良いエアコンですが、場所によって冷たい風があたって体が冷えきってしまうこともあり、人によってはなかなか受け付けません。
また、室外機から出る熱はヒートアイランド現象の要因にもなっていることから、環境負荷も決して低いとは言えませんしね。

結果見つけた方法の一つは地熱を利用した冷房です
地中の温度は夏冬通して変化が少なく、地下5mでは10~15度と安定しているため、地上との温度差を利用して冷房を行う方法です。
地中に通したパイプに空気を送り込んで冷やし、それを家の各部分にファンで送ることで、各部屋の通風と冷房を同時に行います。
廃熱は地層へと排気されるため、外気へ放熱される量はエアコン空調に比べて少なくなっているようです。

もう一つ見つけたのは、冷水による輻射冷房です。
熱を持った物質は赤外線を放射しており、熱は空気を介さず温度の高い物から低い物に移動します。
例えば、コップに冷たい水をいれてテーブルの上においておくと、その周りがひんやりしている。これは輻射により体から熱が出ているということなんです。
これを利用したのが輻射冷房と呼ばれるもので、壁や天井面にパイプを設け、水道水または地下水などの冷水を流します。
この冷房は、空気の対流がないので場所によるムラが無く、体感的にもやんわりと冷やしてくれます。また熱源が水なので、外気への廃熱もありません。

エアコンの冷風が好きではないので、個人的には輻射冷房には心引かれますが、皆さんはいかがでしょうか?

これらの冷却設備は残念ながらコストの面で採用していませんが、ココラボモデルでは、床下に蓄熱層を大きく採ることで、夜間にそれを十分冷やし、昼間の室温上昇をできるだけ抑えるという、自然の温度差を利用した試みによって、エアコンを極力使わない温度調整を行います。家計の問題も含めて、できるだけエアコン空調に頼らないですむ住宅にしていけるといいな、と思っています

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9月12日  岡崎 啓祐  
ひとむかし前を体験

こんにちは。岡崎です。
僕は、ジブリ映画が好きなんですが、その勢いで、先日愛知万博の跡地に行ってきました。そこにはサツキとメイの家があるのです。

サツキとメイの家、つまり草壁家は、昭和30年頃の木造住宅。
セットではなく普通に家として建っており、また映画の雰囲気を出来るだけ忠実に再現されているので楽しく見れました。とにかく開放感が抜群で、映画にも描かれていたように基本的に戸を開け放して生活します。僕が行った日はかなり暑い日でしたが、それでもぜんぜん涼しい。

・風の通り道が多く確保できる。縁側、障子、欄間など。
・家周辺がアスファルトでなく土や緑。
・風通しの良いところや日陰のところに、休める場所がある。縁側、茶室。
・障子を開け放したり閉めたり、その日の状態に合わせて快適な居場所作り。

周辺に家が無いという前提の生活ですが、このような夏の快適さが、現代の住宅でも実現できたらと思います。

逆に冬は寒そうですね。気密性は無い。

ココラボ住宅には冬場の太陽の熱を蓄えるという考えを用いています。夏涼しく冬暖かい家を、出来るだけ自然エネルギーを利用して実現したいと思っています。

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9月 9日  フランセス・ネルソン  
アメリカの家の断熱

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前回私は住宅の風の効果と自然換気の話を書きました。
皆さんの興味深いコメントはとてもうれしかったです。やはり夏を涼しくすごし、冬を暖かく過ごすことはとても難しいことです。前回のブログでも言ったように、一年を機械的な冷房や暖房に頼らずに過ごせばればいいと思います。

そのために重要なトピックは断熱です。
断熱性能の善し悪しは省エネルギー住宅にとって、とても重要なキーワードですし、適切な断熱は冷暖房の料金を節約してくれます。みなさんの家はどのように断熱が行われていますか?そもそも断熱とはなんなのでしょうか?わたしたちはあまり断熱というトピックについて夏は考えません。なぜなら夏は家に「呼吸」させることが重要な時期だからです。でも、冬期ではそれは大きな関心ごとになります。
わたしは、何軒かの鉄筋コンクリート造の家に住んだことがありますが、それらの家の外壁は断熱はされていませんでした。同様に、古い木造の家も断熱は施されていません。窓はどうでしょう?みなさんの住まいの窓はシングルですか?それとも複層ガラスでしょうか?私が今すんでいるアパートはシングルガラスの窓です。冬期は、その窓を通して冷気が伝わってくるのが感じられます。このように断熱がされていないと、建物内部の空気は外部と同じぐらいまで冷たくなってしまうのです。

冷気と戦うために、わたしは今はもっぱらエアコンやヒーターに頼っています。これらは、一つの部屋を暖かくするには十分な働きをしてくれます。しかし、お風呂場などはいつでも寒く、私はそこにも持ち運び可能なヒーターを設置しなければなりませんでした。みなさんのご想像通り私の部屋の冬期の電気代はありえないぐらい高くなってしまいました。

新しい家を建てるときは、断熱のことも考えておかなくてはなりません。しかし、断熱にもちょうどいい度合いというものがあります。断熱しすぎた家は、今度は逆に気密性があがりすぎます。新鮮な空気の欠乏は人体に悪い影響を与えるので、空気を入れ替えるために機械換気に頼らなくてはならなくなります。もちろん、断熱をしなさすぎるとヒーターなどのエネルギーを消費する機器に頼らなくてはなりません。もしくは、コタツなどの局所的な暖房に。そちらの方がより経済的だとしても、コタツのぬくもりから離れてしまうと依然として家の中は寒く快適ではないでしょう。

つまり、設計に立ち返ると、私たちは省エネルギーと家計簿の節約のために、明らかに断熱をすることが必要です。しかしながら、断熱の方法は様々であり、環境と私たち両方に有益なものを選択しなければなりません。断熱方法には緑化屋根やトロンブ壁のようなアイデアもあります。緑化屋根は断熱の効果とともに雨水のコントロールも可能です。トロンブ壁は太陽熱を吸収するマテリアル(石や金属、コンクリート、れんがやウォータータンクなど)で作られた壁で、断熱をするとともに大きな太陽熱蓄熱体にもなります。そして、まだまだ環境にやさしい断熱方法は存在します。

あなたの新しい家に、このような断熱方法はいかがですか?

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9月 8日  大塚研究員  
環境に優しく、家計に優しく。

今回は、以前私のブログで書いた「economicalは ecological」について感じた話です。

私がまず考えたeconomicalは、ゴミの分別やこまめな節電などでした。
これは特に説明しなくても誰もが納得するeconomicalなことだと思います。
しかし、それ以外にeconomical=ecologicalなことは何があるだろう…と他の意見を探していると、全く意外な答えが返ってきました。
それは「掃除の回数を減らす」というものでした。
これは単に、家の中が騒然とするのを許容するのではなく、今までよりもさらに家の中を機能的に片づけて、掃除の回数を減らしたり、一度の掃除にかかる労力を減らすというものです。

なぜなら、そもそも掃除を行うと言う行為には、水道、電気と言ったエネルギーの消費を伴うからです。

掃除をする際、例えば汚れが簡単なものなら、さっと拭いてOKですが、
時間が経ったものは、長時間かけて強くこすったり、特別な薬品を使ったりしなければ綺麗になりません。

これは明らかにエコとは言えません。
汚れを簡単な段階で始末できるように、例えばスグ取り出せるところに簡易の清掃器具があればずいぶん違うと思います。

また可能なら、その汚れを最小限にできるような工夫ができたら更に素晴らしいと思います。

「家の中を機能的に片づける」の本当の意味がここにある様な気がします。

人が生活をしている以上、そこに必ず汚れは発生します。そして掃除は必要です。
では、その掃除にかかる費用や資源を節約できたなら、それは地球に優しく、そして家計に優しい行為になると思います。

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