COCOLABO

あなたと考える新しい住まいの研究室 COCOLABO

みんなでわいわい、ココラボカフェ。ブログで語ろう「人に、環境に、やさしい家」。
≪2008年12月≫
12月 1日  井上研究員  
作り手と住まい手の二人三脚

皆さんこんにちは。研究員の井上です。

環境共生住宅というテーマで約半年のココラボ研究を続けてきましたが、今回の研究を通して私が感じたことは、我々が作り手として用意することが出来るのは住宅という舞台装置までだという事です。つまり、住まい手が同じ視点に立ち、意図された住まい方をしないと充分な効果を発揮しないということです。

我々の提案している環境共生住宅というものはそれ単体で機能する万能な住宅ではありません。
たとえば風を取り入れるには窓を開けたり、冬場に日光を取り込みたい時にはカーテンを開ける等の住まい手によるちょっとした動作をしていただく必要があります。
また、季節や天候、時間や風向き等々の外部環境条件によって臨機応変に対応を変える必要も出てくるでしょう。

特に日射の取り込みには注意が必要です。
蓄熱層のある住宅の場合、熱容量が大きい為日射の取り込みが一切ない時には冬場の暖房負荷も上がってしまいます。
またその逆も考えられます。天気の良い日は冬場でも30℃を越えることがあるそうで、春や秋の中間期には注意しないと家の中が過熱状態になることも考えられるのです。
つまり、熱の欲しい時にはカーテンを開け、欲しくない時にはカーテンを閉める必要があって、その動作をするのは住まい手にしか出来ないのです。
作り手と住まい手が二人三脚で取り組むことが環境共生住宅には必要不可欠なのですね。


今回、我々の考えた環境共生住宅は必ずしも正解とは限りません。まだまだ別のアイデアや解決策があるでしょうし、もっと効率の良い手法もあるかも知れません。
しかし今回のこの提案によって環境共生とは何か、住宅で何が出来うるのかという関心を少しでも持って頂けたなら嬉しく思います。
半年間、ご覧頂きまして本当にありがとうございました。

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