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あなたと考える新しい住まいの研究室 COCOLABO

みんなでわいわい、ココラボカフェ。ブログで語ろう「人に、環境に、やさしい家」。
10月11日  鴻野 吉宏  
緑の効用

こんにちは。日本に帰ってきてからどうもお腹の調子が悪い、鴻野です。

最近だんだんと寒くなってきましたが、みなさんはいかがお過ごしですか。僕らの大学のキャンパスではちょうどイチョウの木が紅葉し始めています。大量の銀杏とともにちらほら落ち葉も見えるようになっています。

そういうわけで、今日は家や近所にある樹木や芝生が生えた庭などの効果と手間について、みなさんに聞いてみたいと思います。
このココラボwebやブログでも説明してきたように、僕たちは一貫して住宅の環境制御や町並み創成の要素に樹木や芝生を利用しようとしてきました。落葉樹は、夏にはその生い茂った葉で直射日光が家の中に入ることを防ぎ、冬場はその葉が落ちることで今度は日光を取り入れることができます。天然のブラインドです。また芝は太陽により庭の温度が上昇することをおさえ、地面からの照り返しによる室内の温度上昇を防ぎます。また、これらは夏には緑の町並みを、冬は季節感ある町並みをつくります。

ただ、これらのものはやはり自然のものであり、維持にはそれなりの手間がかかります。例えば樹木なら虫が発生したり、落ち葉が隣地や自分の家の庭に落ちれば掃除しなくてはなりません。また、芝生もそれを維持するためには水まきなどをしなければならず、どうしても水道代が若干高くなってしまいます。そのため、建売住宅としては最初からあった樹木を住み始めて何年か後で抜いてしまったり、芝生をすべてタイルに替えてしまったりということもあるようです。もちろん、そうすれば夏場はより暑くなりますし、それまであった緑の町並みも無くなってしまいます。

みなさんは、どのように思われますでしょうか?落ち葉を掃除したりすることは、見方を変えると季節の変わり目を感じる行為ととらえられます。芝生維持のための水やりも、建物周囲の温度の低減につながる、エコ活動という面も現実にはあります。僕も、実際そういう家に住んだことはないので、生活実感もそこまでなく、自分の中での判断軸が明確でないというのが現状です。

ぜひ、皆さんの意見を聞かせていただければと思います。お待ちしています。

コメント (2)

ブログ読みました。

なるほど。
優先順位の問題、あと、居住の経験の差の問題
になるでしょうか。

私は、田舎に住んでいた時、目の前が大きな庭になっていて、
緑であふれかえっていました。
蚊なんかもよく家の中に入ってきましたが、網戸をして
蚊取り線香をたいておけば、それなりに過ごせた記憶があります。
その意味で、家の周りに緑がたくさんあった方が
私自身にとっては自然です。

ただし、ある程度密集した市街地だと、
外と家の中をつなげづらいのかもしれません。
確かに、マンションに住んでからは窓は閉めっぱなしです。

そういう意識状態になると、外の緑の環境は、
自分の居住環境の重要なファクターでは
無くなるのかもしれません。

家の中と、外をつなげた設計をしていく意義が
感じられないと、庭の緑をを保存する意識は
なかなか生まれにくいのかも知れませんね。

一戸建てをかって、めんどくさいからと言って、はじめから植えられていた木を抜いたり、芝生をタイルに変えたりって本当にしている人が多いのでしょうか?
多いとすれば、ショックですね。
人は、植物(自然)がなければ生きていけないと思います。(勝手に思ってるだけですが)最近、家の中でも成長する観葉植物(手間があんまりかからないやつ)が大人気です。
現代の人(都会人)であっても、やはり、緑を求めているのではないでしょうか?
私の家は、マンションですが、部屋の中には大小合わせて7つの植物が置いてあります。できることなら戸建に住んで、庭で大きな植物を育てたいです。
身近に緑を感じることは、精神的にもいいと思うので、住環境には取り込んだ方が良いと思います。。
めんどくさがる人もいると思いますが、そういった人は、マンションとか、らくな住まい方を求めるので気にしなくても良いんじゃないですか?
だめですかね・・・

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