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9月 1日  リジー  
間取りを変えられる家

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現代の建築学は人間の住環境や生活の必需品を考える学問です。間取りの可変性というのはそんな建築学においてはまだ新しい、けれどとても大切な研究対象なんです。
建築家は「部屋というのは固定的であるほうがいいのか、それとも流動的であるほうがいいのか?」ということから考え始めます。そしてその疑問の答えは住む人とその人の環境の状態が変化し、必要な空間も変わってくるのだからそれに住空間も合わせて変化すべきだ、というものになるでしょう。
移動性というのは私たちの生活の大部分を構成していますが、生活空間においては可変性が必要になってくるのです。

家の可変性、という言葉は2つの解釈で論じることができます。

1つは家の基礎的な構成の可変性についてです。つまり例えば家で長年過ごしていると、家族は2つに分かれるかもしれませんよね。
もう1つは家の空間の可変性についてです。ここでは一般的にフレックスルームが使われることが多いです。みなさんが部屋の使い方を、家族の変化に応じて変えることができるということです。
建築家は可変性にとんで、柔軟な、バリアフリーな建物を提案します。そうすることで住まい手のしばしば変化する部屋に対する希望をより多く、かなえることができるからです。この場合、現在の生活様式がデザインの過程で新しい技術と組み合わされることになり、建物の特徴となります。

大きな一つの子供部屋は二つの小さい子供部屋となりえますし、子供たちが出ていったあとには親がそこを他の用途に使うことができる、新しい部屋が得られたようなものです。そこはオフィスになるかもしれませんし、大きなリビングになるかもしれませんし、更に他の部屋と繋いでまた新しい使い方ができるかもしれません。

夫婦が齢を取ったときには、寝室とリビングを1Fに降ろして、もう普段の生活では階段を登らずに住むような住み方もできるでしょう。2Fの部屋はお客さんや子供たちが戻ってきたときのための部屋にしておくのがいいと思います。

結局、住まい手は住空間の可変性においてとても大切な役割を持っているのです。生活というのは住まい手と建物の交流の中で生み出されるものなのですから。

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