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8月 9日   
通風実験の商売道具

みなさん、こんにちは。またお邪魔します、環境系研究室の谷口です。

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先日の全国的な大雨は大変でしたね。これが地球温暖化と直結しているのか、詳しくはわかりませんが、少なくとも僕たちが子供だったころにはなかったような雨の降り方だなと思うと、少なからず危機感を感じずにはいられません。

さて、みなさん、風洞実験という言葉を聞いたことはありますか?
高層の建物が建つときに、あらかじめ構造設計や風害の調査をするために用いられたりするので、名前を聞いたことがある人も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
風洞実験は、構造設計のみならず通風設計でも重要な実験のひとつです。今回は風洞実験について簡単に紹介したいと思います。

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上の写真は、風洞実験室の測定洞の内部写真です。写真奥にある巨大なファンから吹いてきた風は、途中に並べられたたくさんのブロックなどによって自然風と同じような風速の分布を示すようになります。こうして吹いてきた風によって、対象となる建物の周りにはどのような風が吹いているのか、または対象の建物の壁・屋根面にはどのような力が加わっているのかを測定することができるのです。

研究No.7で紹介したようなシミュレーションだけでは、「本当にそんな風が吹くの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、風洞実験の結果は、模型実験とはいえ本当に吹いている風の影響を測定したものなので、より信頼性を持って住宅設計に取り入れていくことができるのです。

ココラボでも、秋頃に風洞実験を予定しています。
研究発表でも詳しい結果をお伝えしたいと思うので、楽しみにしていてください!

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