COCOLABO

あなたと考える新しい住まいの研究室 COCOLABO

みんなでわいわい、ココラボカフェ。ブログで語ろう「人に、環境に、やさしい家」。
≪2008年08月≫
8月14日  舟久保研究員  
本日からお盆休みに入ります!

第2ラウンドの途中ですが、
ココラボブログは、
本日8/15(金)~8/21(木)まで
お休みになります。

また、8/22(金)より開始いたしますので、
ぜひ皆さんアクセスしてくださいね!!

お盆中も、どんどんご意見お待ちしています!!
よろしくお願いします(^^)

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8月13日  井上研究員  
ココラボワークショップ

こんにちは。ココラボ研究員の井上です。
先日、東京大学工学部建築学科にてワークショップが開催されました。

最初は子供たちに楽しんでもらえるかという不安もありましたが、そんな不安をよそに子供たちだけでなく学生の皆さんもとても活き活きとダンボールを組み立てているのがとても印象的でした。

玄関に花を飾り、窓をくりぬき、クッションや食器を並べると生活感が出てきて、本当の家のように楽しい生活が想像されました。子供たちの自由な発想で創られた夢のある家々を見て、改めて家族のふれあいや家作りの楽しさの原点を勉強させてもらった気がしました。

その中で興味深く意外だった事は、屋根を作っていた家族があったという点です。
今回用意したダンボールは組み合わせられるよう切込みを入れて積み上げられるようにしてあったのですが、それを敢えて屋根に見立てて上に載せていたのです。予想外の展開でしたが、その自由な発想に拍手でした。

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参加された皆さん、楽しんでいただけましたでしょうか?

今回、各方面のメディアの取材も多数お越し頂きましたので、UPされた記事を一部ご紹介します。

http://www.mxtv.co.jp/mxnews/news/200808096.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080810-00000002-fsi-bus_all

8月11日  岡崎 啓祐  
大きな窓と小さな窓

こんにちは。岡崎です。
研究ナンバー8はもう見ていただけたでしょうか。
環境研の風解析によって、有効な窓の配置を検討し直しました。そのことについて見ていきたいと思います。

そもそもガラスというのは、基本的に断熱性の面で不利な存在です。しかし南面開口の場合、日射の取得や風の通り道といった面でかなりポジティブな存在に変わります。従って、南面には出来るだけ大きな開口をとり、代わりに他の面では小さな窓を付けています。
ちなみに、小さな窓の方が風通しの出口には適しています。大きなリビングの窓を風の入り口とし、小さな窓を風の出口とするのは、内部空間の大きな吹き抜けとの相性は抜群です。小さな窓は滑り出し窓となっていて、開け放しにしているとき庇が無くても雨が入ってきません。
大きな窓と小さな窓で役割をはっきりさせながら配置させる方法は、環境共生住宅として有効であるのではないかと考えています。

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(写真、上は大開口部の参考、下は滑り出し窓の参考。)

8月 8日  横山 翔大  
街並み学

みなさん、こんにちは。大学も夏休みに入ったので最近は旅行することばかり考えている横山です。旅行は学校を飛び出て新しいものをたくさん見ることができるいい機会ですよね。

実は僕は来年「街並み」を研究テーマに海外研究旅行をすることになっているので今日はココラボを少し離れてその紹介をさせてもらいます。

0808-1.jpg

突然ですが、左の写真と右の写真、どちらがよい街並みだと思われますか?
まずよい街並みというと左のような、ヨーロッパの古い整った街並みを連想する方が多いのではないかと思います。一方東京の街並みというのは右の写真を見ると分かるようにとても不ぞろいです。

ですがこれらを簡単にいい、悪い、と決め付けることはできないと思います。
この差にもちゃんと原因があるからです。

ヨーロッパの家は石造り・レンガ造りを基本としています。それらは簡単に立て替えることができないため長く、使うことが大前提となっているため街並みはなかなか変わりません。
日本の家はもともと木造でしょっちゅう建て替えることが当たり前、という発想で考えてきていたためコンクリートビルの時代になっても街並みは変わり続けてしまうようです。

こういった違いは文化の違いであり、善悪の判断よりも原因と結果の問題として考えるべきことだと思います。2つの街の要因が違えば、その街並みが違ってくることはむしろ当然ではないでしょうか?

研究旅行ではこの街並みを作り出す要因について考えてみるべく、南米に行くつもりです。

0808-2.JPG

なぜ南米かといいますと、南米という地域には面白い街並みを作り出す様々な要因が潜んでいるからです。地形的要因、貧富の差、多様な民族の混ざり合い、歴史的断絶……そういったものがどんな街並みを作り出すのかを研究する旅行にしたいと考えています。

研究No.8で紹介した「街並みのルール」には僕たちで決めた環境共生という要因がうまく現れているでしょうか?ぜひご意見ください!

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8月 6日  大塚研究員  
温故知新

風薫る、風光る、空風、南風、朔風、北風・・・
古来から風は、私たちの生活に深い関係がありました。
風は新たな季節の到来を知らせる使者であり、私たち日本人は
風に、暖かさや冷たさ、或いは匂いや色までつけて表現します。

「東風(こち)吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」
このように昔から和歌や俳句、或いは古書の中にも、風との密接な関係が現れています。

日本の古い家屋は、太陽や風、自然の木々や植物など外環境に配慮し自然と調和した作りになっていました。
それはあたかも自然と対話するような。
しかしながら現代の建築は過去のものとは少し違っています。
まず自然ありき、から人ありき、に。

便利な家電は、夏の暑さや冬の寒さを格段に減らしました。
また、家族構成の変化は、一つの部屋で家族皆で過ごす時間を無くしました。
そのような変化にあわせて家も、そこに住まう人に合わせたつくりに変わっていきました。

しかし、本当に私たちの生活は豊かになったのでしょうか?
四季の風が運ぶ音も香りも色も温度も感じなくなってきているのではないのでしょうか?
先人の残した自然との共存の知恵や楽しさをなくしてしまうのはとても残念でもったいないことだと思います。

『家の作りやうは、夏をむねとすべし、冬は、いかなるところにも住まる。』
(吉田兼好「徒然草」五十五段より)

日本家屋が本来持っている良さ、そう言ったことに重きを置いて、
『夏は爽やか、冬はほんのり』そんな住宅を私たちも目指せたらと思います。

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