COCOLABO

あなたと考える新しい住まいの研究室 COCOLABO

みんなでわいわい、ココラボカフェ。ブログで語ろう「人に、環境に、やさしい家」。
≪2008年07月19日≫
7月19日  岡研究員  
ウナギの寝床は夏も快適

みなさん、はじめまして。研究員の岡です。

先日ニュースで祇園祭りの山鉾巡行の映像を目にしました。
祇園祭と言えば京都の夏の風物詩であり7月いっぱいかけて行われる一大イベントです。いたる所で「コンチキチン」という祇園囃子の音色を耳にすることができ、街はすっかりお祭りモードに。学生時代を京都で過ごした私も毎年必ず繰り出したものです。

さて、そんな京都で近年『町屋』が注目を浴びているのをみなさんご存知ですか?和菓子のお店、カフェやレストランだけでなく、賃貸住宅としても町屋が利用されていることもあります。そして、この京町屋、実はとっても環境にやさしいい住宅なのです。夏は暑く、冬は寒いという盆地特有の気候をしのぐための知恵がこの京町家にはたくさん隠されています。

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特に夏の快適さに目を向けると、通り庭、台所の吹き抜け(火袋)、そして坪庭などは、ウナギの寝床といわれる間口が狭く密集した住宅街の中で、とても効果的な役割を果たしています。通り庭は人の通り道としてだけでなく、風の通り道としての役割も果たします。火袋の天窓は煙を出し、室内に陽光を採り入れます。同じように坪庭も、採光と通風をよくするための工夫です。
また、すだれやよしず、格子窓といったものも、風の流れをさえぎることなく、日射や視線を遮蔽するための知恵なのです。

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このように昔の人は、自然の力を利用して、夏を快適に暮らす方法を身につけてきました。昔ながらの住まいの良さを見直し、これらのエッセンスを現代の住宅に取り入れることにより、できるだけ環境に負荷をかけないような生活ができればいいですね。今後のココラボの展開にぜひご期待ください。

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