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≪服部一晃≫
11月 7日  服部一晃   第5回「開かれた家(1.5階の集合住宅)」 
パリからご挨拶

こんにちは、服部です。
パリに来て1ヶ月経ちました。生活にはもう慣れて、さてこれからこの留学をどう実りあるものにしようか、と考え始めたところです。

ところで、僕は運河に面した寮に住んでいます。
というと聞こえはいいのですが、中庭(出ることが出来ない)を囲むように二棟が並んでいるので、実際に運河に向かっているのは1/4、街路に面しているのも1/4、残りの半分は中庭に面しているのです。廊下は中廊下式です。
僕の部屋は5階(こっちでは4階)の中庭側です。陽はほとんど入ってきません。廊下は暗く、夕飯時になると食べ物の匂いが充満します。1階は天高の高いロビーとネットカフェ(と言っても無線LANと自販機とテーブルと椅子があるだけ)です。デザインはお世辞にもカッコいいとは言えないもので、どこか無機質で冷たい感じすらあり、ちなみに某社のエレベーターはよく壊れます。

そうです、この寮、よくないのです。
学生はたくさんいるはずなのですが、お互いに干渉しづらそうにしています。それは、この建物の色、素材、ロビーの大きさ、カフェの大きさ、照明、その全てが人をコミュニケーションから遠ざけているからです。せめて、1階が運河側に開けていれば! しかしそこにあるのは分厚い壁なのです‥‥。

ココラボは5ヶ月。長いプロジェクトだったので、東京ではいつも考えさせられながら生活していました。その間考えていたことは、どう人と人を結びつけるか、どう人と街を結びつけるか、ということでした。それが根本にあった上で、「1.5階」が何か答を見せてくれるのではないか、と考えたのです。
結果はどうだったでしょうか? 僕は収穫を得たと思っています。だから今の寮に文句をつけたくなるのかも知れません。

この研究を覗いていただいた方々、アンケートに書き込んでいただいた方、厳しい意見をくださった方、みなさまに感謝しています。本当にありがとうございました。

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10月21日  服部一晃   第5回「開かれた家(1.5階の集合住宅)」 
パリの街路

paris.jpg

こんにちは、服部です。
僕は今、パリに来て2週間と少し経ったところです。
こちらのラヴィレット建築大学というところに、来年の6月頭ころまで留学する予定です。
今は授業が始まって3週間目。
毎日自炊でパスタを作っています。(外食は5ユーロするけれど、自炊は0.5ユーロで済むのです)

数ヶ月に渡って研究してきたココラボも、部屋の提案から始まってついに集合の提案、さらには街並への提案までやって来ました。
今日は街と集合住宅について、ここパリの事例を紹介したいと思います。

パリ市内に住もうとすると、まず間違いなく集合住宅になります。
写真のように街路の両脇に壁のようにそびえる古い建物、そのほとんど全てが「1階商店+2階以上住宅」です。
ココラボ第5回の集合住宅と一緒ですね。
違いは、パリでは建物がすぐ歩道に接していて空地や前庭などがないこと。
さらに、ほとんどガラスの透明性とは真逆で、厚い岩のような壁にアーチ型の窓がポツポツとついている程度だということ。

ではパリの空地はどこにあるかというと、中庭と公園にあります。
街路はどこまでも商店で埋めつくされているので、とても活気があります(そのため汚くもありますが)。
道路も近いし騒がしい。なので、内側に静かな中庭をとってそちら側に住居を開くのです。

そして、大きな共有の空地として、公園があります。
土日になると日本では考えられないくらいの人が公園に憩いの場を求めてきます。

日本では多くの建物が周りに空地をもっていますが、それは果たしてうまく街の活気に役立っているでしょうか。
1.5階の集合住宅というものが、街全体を良くするのはどういう場合でしょうか。
僕らももう少し考える必要がありそうです。

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9月13日  服部一晃   第4回「1.5階の展開」 
SOHOプラン2

こんにちは、服部です。
今日はSOHOプランを詳しく見ていきたいと思います。

SOHOプランはオフィス部分住宅部分という2つの顔を持っているので、それらの間にある程度の距離を持たせる必要があります。そこで、住戸の真ん中の上1階部分に部屋を固めて、下の0.5階部分に蔵を作りました。この蔵があるために、オフィスと住宅の間を移動するためには1.5メートルくらいの山を越えることになります。これが視線も気持もちょうどいい距離感を保つことができる秘訣です。

それから、このプランは半地下に掘ってつくっています。地上階につくることを考えると、住宅のダイニングと外の歩道などが同じ高さにないほうがいいからです。外を行き交う人と目が合ったりしたら、あまりくつろげないですよね。せっかくの壁一面の大きな窓も、いつもカーテンを閉めていてはもったいない。そこで、ダイニングとオフィスの床を半地下にしました。ダイニング側の窓の外はサンクンガーデン(地面より下につくる広場のことをこう言います)にして、オフィス側は緩やかな階段を街に向かって作っています。

ちなみに、さきほどの真ん中の1.5メートルの山の上に立つと、外の地上と同じ高さになります。どこか不思議で、僕はおもしろいと思います。

もうひとつ。
2つの寝室はダイニングに面したものと、オフィスに面したものがあります。当然、寝室は住宅の一部ですので、ダイニングに面したものは引き戸で大胆にダイニングとつながり、オフィスに面したものは欄間(らんま:壁の天井近くの明かり取り)で視線を遮りつつオフィスからの光を取り入れています。

細かな説明をたくさんしてきました。
SOHOプランの良さが少しでも伝われば嬉しい限りです。
次回も新しいプランが出てきます!お楽しみに。

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8月23日  服部一晃   第3回「1.5階×家族の記憶」 
棚を飾ろう

みなさんこんにちは、服部です。暑いなかにも涼しい日がちらほら、ツクツクボウシが秋の近づきを感じさせる今日この頃です。

今日は棚の収納について考えてみたいと思います。
みなさんの家には、どのくらい棚がありますか?
そこにはどんなものが収納されていたり、飾られていたりしますか?
自分の家の棚がどのように使われているか、この機会に調べてみませんか?

例えば本がたくさん並んでいたら、僕は背表紙の色の配置が気になります。
古い文庫本が並ぶ棚は渋みがあって落ち着いたり、原色のいろんな本が乱雑に並んでいるとあまりキレイに見えなかったり、英語の本が並んでいるとなぜかシャレた気分になったりしますよね。
僕の一人暮らしの家には棚がありませんが、見せる棚の機能を果たしているのが、キッチンの窓の縁です。ここには調味料やコーヒーカップ、ラベルの気に入ったワインボトル、カフェでもらってきた絵はがきなどを飾っています。
玄関の靴箱の上も、重要ですね。来客があったとき最初に目にする場所なので、一番気を使います。僕の家では、キャンドルとアロマオイル、小さい鉢と気に入った建築の写真集を置いています。実家では、花と油絵と小物があるはずです(今はわかりませんが)。

屋根裏収納プランは、上階の四周を棚がめぐっています。
友人を呼んだら、まず階段の上に連れて行きたくなりますよね。
この360度の棚をどう飾るか、引っ越した次の日からの楽しみが増えます。
家族みんなで考えてもいいし、一人一辺担当にしても面白いかもしれません。

建築が提案できるのは、モノが何もない状態の箱でしかありません。
それを生かすも殺すも、住む人の飾り付けの感性が必要です。
ココラボも折り返し地点。今まで提案した8案を振り返って、どう飾るか考えてみるのも一興かもしれません。

7月26日  服部一晃   第2回「1.5階×子供」 
ロフトプランその2

0726blog.jpg

こんにちは。日差しが夏らしくなってきて胸の高鳴りを抑えられない服部です。
今日はロフトプランについてのまとめです。

ロフトプランは、ひな壇プランとやぐらプランの流れを汲んでいます。
まず、ひな壇プランのように個室を片側に寄せることで、天井高の高いリビング・ダイニングとそれに面した個室群を確保しています。
そして、やぐらプランと同じように下を家族の空間上を子供の空間にしています。
下と上に分けているとはいえ、広いリビングの上空が二つの場所を繋いでいるから、子供たちの気配をすぐ近くに感じることができます。

これがロフトプランの基本的な構成です。
今回は加えて、もう少し細かい所まで説明したいと思います。

1.
玄関とトイレをブリッジの下に隠すことで、広い一室空間からある程度距離をとっています。
玄関は突然の来客やご近所さん、出前のおにいさんなど意外と多くの人が訪れる場所なので、部屋の中が全て見えてしまうことのないように隠しました
トイレも一室空間から少し距離があったほうがいいですよね。ここでは階段の下にコンパクトに収めています。

2.
これは他のプランについても言えることですが、トイレと玄関以外のドアは全て引き戸になっています。
通常のドアには「通れる」「通れない」のどちらかしかありませんが、引き戸にはもっと空間自体に劇的な変化をもたらす力があります
ロフトプランでは例えば、1階の主寝室+書斎の引き戸を開け放てば、ダイニングキッチンに繋がります。
上の写真を見てください。ベッドの端に座りながら食卓を眺めるのも新鮮ですね。

ロフトプラン、いかかでしょうか?
きっと楽しい生活が送れると思いますよ。

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