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6月10日  服部一晃 All   第1回「1.5階×階段」 
製図室探訪

みなさん、はじめまして。服部です。
今日はちょっと本題を離れ、僕たち東京大学建築学科の紹介をしたいと思います。

0610blog1.JPG

僕たちが毎日通っているのは、銀杏並木が美しい本郷キャンパスです。
あの有名な「赤門」ではなく、「正門」から入って左に少し進むと、工学部1号館という建物があります。
ここが僕らの住み処です。

2階の製図室を覗いてみましょう。
今日も3年生から大学院生までが、思い思いに模型を作ったり図面を描いたりしています。
実はこの製図室、もっとも活気があるのは深夜かもしれません。
夜のほうが考えごとや作業が進む、という人はけっこう多いのではないでしょうか?
泊まり込みは、建築学科では日常なのです。
深夜3時などにみんなで喋りながら作業するというのも、なかなかいいものですよ。

0610blog2.JPG

さて、泊まり込みの日は、みんなどうやって寝るのでしょう?
これがまたおもしろい光景なのです。
机の下で畳を敷いて寝る人や、椅子を並べて寝る人、折り畳みベッドを持っている人。
そういえばいつだかテントを張っている人もいました。
僕も卒業設計の時は、20連泊しました(異常事態ですね)。

この製図室は、もとは中庭だったところに増築されてできたものです。
だから、部屋を取り囲む壁はもともと外壁だったのです。
レンガのようなタイルは風雨に晒されて汚れていますが、それが逆にいい味を出しています。
住宅の中だって、必ずしも全部が新品ピカピカでなくてもいいのかも知れません。
古いものを見ながら遠い時代のことを思うのも、素敵な体験ですよね。

それから、製図室の天井高は6メートルあって、これがとても気持ちよいのです。
開放的でありながら、何か大きな屋根に包まれている一体感があるのです。
1.5層の住宅で、僕らはなるべく1.5層の吹き抜けを大きく取ろうと考えています。
そこには、製図室で暮らす僕らの経験が反映されているのかも知れませんね。

このあたりで今日の寄り道ブログは終わりです。
また近いうちに、難波研究室のメンバー紹介や院生室の雰囲気を伝えたいと思います。
乞うご期待!

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