2019.06.27
投資用不動産入門コラム

不動産投資者が参加すべきセミナーとは? セミナー選びはここに注目!

不動産投資をしている方でセミナーへの参加を検討される方は多いのではないでしょうか。[br] 手当たり次第に参加したくなりますが、ちょっと待ってください。[br] 一口に不動産投資のセミナーといっても、その種類はとても多いのです。[br] なかには悪質なやり方をしているセミナーもあるので、しっかりと吟味して選びましょう![br] [br] [br] [h2]不動産投資セミナーの種類[/h2] 一部の富裕層のみならず、副業としての不動産投資も可能になった現在では、多くの人が不動産経営に興味を持ちはじめており、そのなかには、不動産はもちろん、経営に関しても初心者の方がいます。[br] 不動産投資は正しい知識を身に着け、適切なリスクヘッジや収支管理を行えば、素人でも十分に利益を得ることができます。事業成功への第一歩・基礎知識や業界の常識・最新情報など、正しい知識を身に着けられる場が「不動産投資セミナー」なのです。[br] [br] まずは、不動産投資セミナーの種類をご紹介します。[br] [br] [br] ①中古マンション投資セミナー[br] [br] 不動産投資は大きく分けると、新築物件を購入するか建築して経営していく方法と、既存物件を購入・経営する方法があります。新築物件は購入するにしても建築するにしても高額な初期費用が必要なため、「中古マンション経営」の方が副業で不動産投資を考えている方には人気です。[br] そもそもマンション経営とは、店舗・事務所経営よりも賃貸需要が大きく空室リスクが低い不動産投資です。さらに「区分」つまり一室からの賃貸経営が可能なため、初期費用・リスクが小さく、事業開始のハードルは低くなります。既存物件であれば、初期投資はさらに小さくなります。そのため、中古マンション経営は、不動産経営のなかでも始めやすく不動産投資初心者が多くいます。[br] [br] 『中古マンション投資セミナー』はそんな初心者が多い不動産投資者を対象とするため、セミナーの内容も「投資の流れ」「経費にできる支出」「減価償却」についてなど初歩的な知識がメインとなります。すでに賃貸経営の経験があり、もっと専門的な情報を得たい方は、事前にセミナー内容を確認することをおすすめします。[br] [br] [br] ②資金調達セミナー[br] [br] 資金調達セミナーは、不動産投資において特に重要となる「金融機関で不動産投資ローンを組む際のコツや注意点」を中心としたセミナーです。[br] [br] 金融機関から融資を受ける際に考慮すべき点として挙げられる「金利」「融資期間」「融資金額」「用意すべき自己資金」「返済額」などは基本知識となります。しかし、資産状況や物件の状態などは、融資の有無や希望が通るか否かに大きく影響します。住宅ローンは申込者の住居のための融資であり、金融機関側もその必要性を考慮しますが、不動産投資ローンは事業用のローンであるため、評価基準や審査も厳しくなります。そのため、資金調達は、初心者・中上級者問わず悩みの種となり、セミナーも各レベルに合わせてそれぞれ開催されています。[br] 申し込みの際は、不動産投資ローンの融資において悩んでいる内容などを相談し、自分のレベルにあったセミナーに参加するようにしましょう。[br] [br] [br] ③一棟不動産経営セミナー[br] [br] 一棟不動産経営は、マンション一室からの経営が可能な「区分」とは反対で、マンションやアパート・ビル一棟をまるまる購入もしくは建築して、経営していく方法です。必要な自己資金や不動産投資ローンの借入額は高額になり、収支の管理・建物の管理などすべての難易度も上がります。[br] [br] そのため、これらの経営者を対象としたセミナーは、市場調査や投資用不動産の価値判断・空室率や稼働率・具体的なリスクヘッジ方法など、より具体的でレベルの高い内容となります。初期投資が大きくなるためリスクが上がる一方で、収益性は高くなるため、経営者としてのさらなる知識と手腕が求められるようになるためです。[br] [br] また、一棟不動産を経営する際の多くは土地の購入が必要となるため、相続などで土地を所有している人・土地+収益物件の取得費用を支払える資金力のある人・資産家を対象としたセミナーが多くなっています。投資をすることでいかに利益を得られるかなどメリットを解説するセミナーもあります。[br] [br] 一棟不動産経営セミナーは、不動産投資ローンを組むにしても、他の賃貸経営よりも用意すべき自己資金が高額になります。不動産経営者としての知識も必要となるため、他のセミナーであらかじめ基礎知識を習得しておき、もうワンステップ進みたい時に受講するのがおすすめです。会社員の方で副業として不動産投資をする方は、参加しなくても良いセミナーとも言えるでしょう。[br] [br] [br] [h2]無料と有料セミナーは何が違う?[/h2] 不動産投資セミナーはジャンルや対象者を問わず、「無料」と「有料」が存在します。不動産投資セミナーが多く開催されている中、どのセミナーを選ぶべきなのか混乱する方もいるでしょう。[br] [br] 続いては、無料セミナーと有料セミナーがどのように異なるのか、具体的な違いを見ていきましょう。[br] [br] [br] ①無料のセミナー[br] [br] 無料の不動産投資セミナーの多くは、初心者の方にも不動産投資に前向きになってもらい、「不動産投資物件の販売営業」につなげる目的を持ったものが大半です。もちろん、不動産投資に関する知識の提供や疑問の相談も行われますが、多くの場合は主催者側の収益につながるよう計画されたセミナーと捉えて良いでしょう。[br] [br] セミナーを開催すると、セミナー主催者は見込み顧客となる方の情報を得ることが出来ます。たとえばセミナー参加者が記入するアンケートによって、氏名や不動産投資に対しての興味の有無・簡単な資産状況・不動産経営への予定など、個人情報から投資へのモチベーションまで、さまざまな情報を入手することが出来るからです。[br] [br] セミナーの開催には、人件費や会場費などの経済的コストと、開催の準備や開催時間などの時間的コストが必要となります。これらのコストをかけても無料でセミナーを開催することは、主催者側にもメリットがあると考えるのが自然でしょう。[br] [br] [br] ②有料のセミナー[br] [br] 有料の不動産セミナーでは、セミナー本来の目的である「知識・情報・ノウハウの提供」がメインとなるケースが多くなります。セミナー後に主催者側の営業が入ることも珍しくなります。[br] [br] 有料のセミナーの場合は、参加者が受講料を支払うため、主催者側も金額に応じたセミナーを開催しないと次回から参加者が集まりません。そのため、プロの投資家や専門家を講師として招いたセミナーも多く、質の高い内容や応用知識が含まれた内容になる傾向にあります。[br] 有料セミナーは内容の質やレベルが高いことから、不動産経営の初心者だけでなく、すでに不動産を経営している参加者もいるため、主催者側もセミナーの参加をきっかけに将来的には取引に繋がることを期待しています。[br] [br] 初心者で「不動産経営って何をしたらいいのかわからない」という状況でなければ、有料セミナーへのお申し込みをおすすめします。本格的に不動産経営を考えている方も同様です。経営を長期的に安定させる経営能力の向上を目指しましょう。[br] [br] [br] [h2]その他不動産投資のセミナーで気をつけたいポイント[/h2] [br] ①セミナーを選ぶ際の主催者も重要[br] [br] セミナー参加を検討する場合は、主催者の見極めも重要となります。主催者が他にどのようなセミナーを行っているのか、過去に参加された方の声・実績などが積極的に配信されているのかを確認しましょう。[br] [br] 主催者の実績は、特に詳細まで確認しましょう。「創業年数」「管理物件数・戸数」「契約オーナー数」「経営状態」など会社の規模や信用度を確認する必要があります。さらにセミナーの開催頻度や実績も、多くのオーナーや参加者から支持されて来た指標の1つとなります。定期的に開催され、大きな規模で行われているセミナーであれば、より良質なセミナーであることが期待できるのです。[br] [br] 自社メディアを持っており、随時会社の情報やセミナーの案内が更新されている媒体がある主催者であれば、情報確認がしやすいためおすすめです。主催者側のスタッフも自ら不動産投資している情報などが発信されていれば、さらに信用度が上がると言っても良いでしょう。[br] [br] [br] ②さまざまなライフステージに合わせたセミナーを展開しているか[br] [br] セミナーの内容を確認する時は、参加者のレベルを考慮した内容で設計されているか、ターゲットが明示されているかについても見てみましょう。[br] 現在不動産投資は、一部の富裕層・土地の所有者だけの事業ではなくなってきています。副業・専業の違いだけでなく、老後の資産形成目的など投資の最終目標・年齢についても異なります。不動産投資における不安や疑問、適切な投資物件などにも大きく違いが出てきています。[br] [br] そのため、多様化するオーナーのライフステージそれぞれに合ったセミナーを選んで参加することが重要となります。不動産投資はオーナーによって、適切な経営方法・収益物件などが変わるため、顧客に合わせて有益性を検討してくれる主催者が良いでしょう。[br] [br] [br] ③強引な営業には要注意[br] [br] 無料セミナーでは営業目的のものが多いことはすでにお伝えしましたが、営業行為自体は問題ありません。リスクの小さい投資しやすい商品・物件を紹介することで、参加者側もハードルの低い不動産経営から始めることができます。[br] [br] しかし、セミナー参加時に強引な営業を受けたり、今すぐ契約すればお得!などと案内されたり、そのような内容が含まれたセミナーには注意が必要です。参加者の個人情報を収集する目的や、物件購入を目的にしているものもあり、セミナー参加中に強引な営業をされる場合があります。特に少人数やマンツーマンで開催されるセミナーでは、複数のスタッフに囲まれて断りにくい状況になってしまうケースもあります。[br] [br] 強引な勧誘を受けてもその場ではっきり断ったり、セミナー内容を事前に確認したりと、強引な営業には注意しておきましょう。[br] [br] [br] [h2]まずは無料のセミナーから参加してみよう[/h2] 不動産投資について、初心者の場合は、個人での勉強も加えて無料セミナーへ複数出席することで基礎知識を増やしていきましょう。無料セミナーでも、前項で紹介した注意点を確認しておけば、悪徳業者や希望しない契約を結ぶリスクを大きく下げることができます。[br] [br] 本格的に投資を検討する場合は、基礎知識を身に付けた上で有料セミナーに参加してみましょう。無料であっても有料であっても、主催者は誰なのか、ターゲットは誰に設定しているかなど、詳細な内容を確認することは忘れないようにしましょう。参加した際には、不動産投資のリスクや注意点についてもきちんと伝える内容かどうか確認し、次回以降の参加を検討してみると良いでしょう。[br] [br] [br] [h2]まとめ[/h2] 今回は、投資用不動産の購入を検討している際に受講したい「不動産投資セミナー」について、種類や料金設定などの基礎知識とセミナー選び・参加時の注意点についてまとめて紹介しました。[br] [br] 不動産投資セミナーは、日本全国どこでも行われており開催頻度も多いため、自分に合ったセミナー・良心的な主催者のセミナー・有益な情報を提供するセミナーを厳選する必要があります。[br] 参加したセミナーで学んだことを実行しても、学んだことそのものが間違っていたら不動産経営の成功はありません。単にセミナーに参加するだけでなく、伝えられたことの正当性を自分なりに再調査して、実践すべき内容なのか自分に合っているかなど判断することが必要です。[br] [br] ここまで紹介して来たとおり、不動産投資のセミナーは種類が多く、さまざま形のジャンルに分けられます。主催者やセミナー内容をよく確認・理解し、セミナーの開催目的・内容・レベル・参加料金設定から自分に合ったものを吟味して受講しましょう。[br]

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