ニュースリリース

豪州不動産開発プロジェクト
オーストラリア シドニー近郊において分譲マンション・商業施設等の開発を行います

2014年09月29日

 株式会社コスモスイニシア(本社:東京都港区、社長:高木嘉幸)は、2015年初旬より、オーストラリア連邦(以下、豪州)ニュー・サウス・ウェールズ州シドニー近郊において、大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大野直竹)、住友林業株式会社(東京都千代田区、社長:市川 晃)、現地の不動産投資管理会社EG Funds Management Pty Ltd(以下、EGファンドマネジメント社)と共同で、複合開発事業「(仮称)サマーヒルプロジェクト」を開始します。

 

 当社は、1990年9月、豪州クイーンズランド州ブリスベン市に現地法人コスモスオーストラリアを設立し、1992年より世界自然遺産に登録された世界最大の砂の島「フレーザー島」においてリゾート事業やツアー事業、フェリー運行事業等を行ってまいりました。

 今回、大和ハウス工業が豪州において不動産開発事業を推進するため、現地の不動産投資管理会社EGファンドマネジメント社と連携し、シドニー近郊において行う複合開発事業に住友林業とともに共同で参画することとなりました。

 

 

1.敷地面積約2.5万m2、分譲マンション総戸数300戸のプロジェクト

EGファンドマネジメント社が管理するシドニー近郊の製粉工場跡地において、分譲マンション・商業施設等の開発・販売プロジェクト「(仮称)サマーヒルプロジェクト」を行います。

敷地面積は約2.5万m2で横浜スタジアム※1と同等の面積。分譲マンション・テラスハウス(総戸数300戸)、オフィス、店舗の開発・販売プロジェクトです。

※1.横浜スタジアムの球場面積は26,200m2。

 

サマーヒル1.jpg

サマーヒル2.jpg

北西側から見た分譲マンション(予想図)

北東側から見た分譲マンション(予想図)

 

 

2.人口増加が著しいシドニーでの不動産開発事業

ニュー・サウス・ウェールズ州シドニーは、豪州経済・文化の中心地であり、人口439万人2の州都所在地です。人口面では安定的な出生率と海外からの移住者の増加により、2011年の429万人3から2021年には506万人3まで増加すると予測されています。

※2.豪州「国勢調査」より参照。

※3.「2014 NSW Population Projections data」より参照。

 

 

 ■EGファンドマネジメント社について

EG Funds Management Pty Ltdは、2001年に設立された不動産ファンドの組成、管理を行っている不動産投資管理会社です。管理不動産の資産規模は約1,250百万豪ドル(約1,200億円)となっており、豪州年金ファンドを顧客とする不動産ファンドの管理運営のほか、自社内に開発機能も有しています。

豪州の各都市においては、増加する人口へ対応するため、インフラ整備を中心とした都市化が進んでおり、EGファンドマネジメント社はこうしたインフラ整備に伴う再開発や用途変更を含む付加価値創出を狙ったファンドを組成しています。

 

  

 ■物件概要

名  称:  「(仮称)サマーヒルプロジェクト」

所 在 地:  オーストラリア連邦ニュー・サウス・ウェールズ州アシュフィールド市

       2-32 Smith Street, Summer Hill New South Wales

敷地面積:  24,789m2

合計販売面積:35,000m2(予定)

総 戸 数:  300戸(予定)

着  工:  2015年初旬

竣工予定:  2016年中旬から(予定)

 

 

  サマーヒル3.jpg

 

サマーヒル4.jpg

【完成予想図】